王仁博士の墓 2003.7.13 郷土の文化財を訪ねる会 JR長尾駅前に大きく掲げられた附近の略図だが、「王仁の墓」の紹介説明板である。 今年になってはじめて、「大阪文化財センター」の「郷土の文化財を訪ねる会」に参加した。今年4回目だが、 3回とも今まで行った事のある場所ばかりだったのでパスしていたのだが、今回はここへ行くというので参加 する事にした。雨が心配だったが家を出るときは降っていなかったので勇んで家を出たが、JR学研都市線の 長尾駅に着いたらパラリパラリと降ってきた。正俊寺、菅原神社と巡ってここへ来た。所狭しと植えられたむ くげの花が、折からの雨に打たれて妖艶な色合いをより一層艶やかにしていた。むくげは夏から秋まで長く咲 き続ける花で、とりわけ韓国では「無窮花(ムグンファ)」と呼ばれて、民族のシンボルの花としても愛され ている。 「古事記」の応神天皇15・16年の条に、「阿直岐(