「機械学習のプロジェクトは『何のためにやるのか』を明確に文章化できていないと失敗する」――日本マイクロソフトのエンジニア、畠山大有さんはそう力説する。依頼があった企業のプロジェクトに協力する中で“学び”があったという。 「機械学習のプロジェクトは『何のためにやるのか』を明確に文章化できていないと失敗する」――日本マイクロソフトが主催する開発者向けイベント「de:code 2018」で、同社の畠山大有さん(プリンシパルソフトウェア デベロップメント エンジニア)はそう力説した。 畠山さんらは、日本マイクロソフトへ依頼してきた企業のプロジェクトチームに入り、相手企業のエンジニアと協力してコードを書いたり、クラウドサービス「Microsoft Azure」の導入をサポートしたりしてきた。そうした中、機械学習を活用するプロジェクトの成功率を上げる“学び”があったという。 畠山さんが着目するポイント