東京都墨田区で「世界一給料が高い町工場」を標榜する深中メッキ工業株式会社。毎年行われる給与アップ・賃上げに象徴される「徹底的な人材への投資」は、故・安倍晋三元首相が視察に訪れるモデルにもなりました。社員10人ほどの町工場で、なぜそんな給与形態が実現できるのか?なぜそれを可能にする社員が生みだせるのか?その鍵は、経営者の根本思想と、それが反映された社員との普段の会話の中にありました。 深中メッキ工業株式会社 代表取締役 深田 稔 さん 1987年、獨協大学経済学部を卒業後、明治製菓(現明治)に入社。3年後に家業である深田メッキ工業に入り、2008年に同社3代目の代表取締役に就任。大手企業でもできなかったリチウム電池部品のメッキ加工技術開発に成功したことで、高い評価を得る。複写機部品では世界シェア100%。2005年「すみだが元気になるものづくり企業大賞」、2011年「勇気ある経営大賞」優秀賞
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