今日から「うきよのおはなし(はてな)」一周年記念企画、『男色比翼鳥』巻1の1の読み直しを始めるよ! 取り上げて欲しい作品やテーマは引き続き募集中だよ! ※この記事では、国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しております。 男色比翼鳥 6巻. [1] - 国立国会図書館デジタルコレクション ※画像はクリックすると拡大します。 【原文】 一、願ひハ同じ二人少人 一之巻 四季(き)に花(はな)在(ま)し、人に恋(こい)有り。 遊女(ゆうじょ)に深間(ふかま)、若衆に念友(ねんゆう)。 皆、是(これ)、陰陽(いんよう)の二ツ、天地和合(てんちわがう)の道理。 誠(まこと)なるかな、妙(たへ)なるかな。 今(いま)、此(こ)の土(ど)に生(せう)を受け、仁義礼智信(じんぎれいちしん)の五常(じやう)を忘れんや。 就中(なかんづく)、信(まこと)有ル恋と言つぱ、男色(なんしよく)の