（舞い散る鼻紙） 新日本古典籍総合データベース ※この記事では、国文学研究資料館所蔵品の画像データを適時加工して利用しています。 (CC BY-SA 4.0) ※画像は拡大できます。 【原文】 四日の夜は、水瓶《みずがめ》に入れ置きし水凍り、又ハ茶釜《ちゃがま》の蓋《ふた》開き難《がた》く、火吹竹《ひふきだけ》吹きても風通わざりける。 斯様《かよう》の怪しき事、品／＼有りしが、後は違ひ棚に置きし鼻帋《はながミ》、次㐧／＼に一枚ヅヽ散り上がりて、蝶の飛ぶ様《やう》に見えしとぞ。 是《これ》などハ明くる日も散りて有りしまゝにて、その跡のまざ／＼と残りて有りハ夢とも覚えず、確かなる事どもなりける。 【現代語訳】 七月四日の夜は、水瓶《みずがめ》に入れておいた水が凍り、茶釜《ちゃがま》の蓋が開かず、火吹竹《ひふきだけ》を吹いても息が通りませんでした。 このような怪奇現象が色々ありましたが、最後は違

母がディやショートスティでお世話になっている施設から「口腔ケア・歯科治療申込書」というのが届きました。 担当歯科はすぐ近所の歯科医院ですが、チェーン店（？）なので、書類は少し離れた場所にある歯科医院から届きました。 歯のイラスト、にゃにゃにゃ工務店 (id:JuneNNN) さんからいただきました😊 母が最後に歯医者さんに行ったのはもう４年も前です。 hiro-beans-attack-no1.hatenablog.com その時に入れ歯を作ったのですが、母は入れ歯を嫌い、全く使用していません。 先日ショートスティをした時に、歯の健診をしたらしく、報告書が入っています。 ９５歳、入れ歯なしでがんばっていますが、歯磨きもおろそかになっており、歯垢や歯石があるようです。 かぶせ物のフチなどに歯垢が溜まっているらしいのです。 継続的に専門的口腔ケアをしませんか？というような内容のお手紙でした。