ブックマーク / matsup.hatenablog.com (144)

  • 雪虫 - まつりょうの雑記

    最近、寒くなりましたね この時期になると「雪虫」を見かけると思いますが、もう見つけることができたでしょうか? そもそも、雪虫はなんぞや?という人もいるかもしれません。 雪虫は簡単にいうと、アブラムシに白い棉のようなものが生えている見た目をしている。そもそも、雪虫と呼んでいるトドノネオオワタムシはアブラムシの仲間。 アブラムシの仲間という点と体に棉のようなものが生えているという点で、雪虫の飛翔能力が貧弱だということが理解されたかもしれません。全くその通りなのです。 風に吹かれると空中を漂う姿はまさに雪そのもの。 私は自転車を漕いでいる時に雪虫が鼻や目に入るのでムカっとしますが、雪虫が多く空中を漂っていると物の雪みたいで思わず見とれてしまいます。 北海道の方では「雪虫が現れる=雪が降る時期が来た」らしいですが、私の住んでいる地域もかなり寒くなってきましたので当に雪が降るかも。 写真に白く写

    雪虫 - まつりょうの雑記
  • 飼育下だと体色が変わる「アユモドキ」 - まつもとの雑記

    アユモドキという魚を知っていますか? ドジョウの仲間で、日には京都府亀岡市の桂川水系と岡山県の旭川・吉井川水系のみに生息している(残っている)希少種です。 なぜアユモドキが希少なのかというと説明が長くなります。 アユモドキに近い種(Botia属、Leptbotia属)がインドシナ半島に生息しており、アユモドキのルーツは東南アジアだとされていますが、アユモドキが2倍体に対して東南アジアに生息するBotia属は4倍体なのです。高校の理科や農業系の学校なら勉強していると思いますが、核型は一般的に2倍体から4倍体…と進化しますので、アユモドキの先祖が東南アジアから来たとは考えることができません。最近の研究では、東南アジアのBotia属よりもアユモドキの方が原始的な種であることも知られています。 store.shopping.yahoo.co.jp 日には原始的なアユモドキがいるのに対し、中国

    飼育下だと体色が変わる「アユモドキ」 - まつもとの雑記
  • 釣魚を水槽に入れてみる - まつもとの雑記

    好適環境水のことを書いたのはつい最近ですが実は1週間前に作っており、その後ガザミにカワムツやオイカワなど川魚がい尽くされてしまったので、ガザミを別水槽に入れました。餌のためにカワムツたちを入れていましたが、ここまで早く消費するとは思わなかったです。 つまり、ガザミがいた水槽はメジナを含む数種類の魚と貝類数種類のみです。寂しいですよね。 じゃ、釣ってきた魚を水槽に入れましょうか ほい、メバル 口の周りの赤くなっているのは釣り上げた際に出来てしまった傷です… お前、当に根魚か?と思うくらい泳ぎます。カサゴはおとなしく底の方にいますが。 カサゴとメバル。メバルが思ったよりも大きかった。 そしてマダイ。兵庫県産。 マダイの子供はチャリコと言われ、釣り人にはポピュラーな外道である。 虫餌でよく釣れる。 タイの後ろにいるメジナではない奴はスズメダイ。防波堤から釣をしていたら目にすることがあるかもし

    釣魚を水槽に入れてみる - まつもとの雑記
  • 好適環境水?Part2 - まつもとの雑記

    前にも似たようなことを書いていたので、Part2。 好適環境水をつくるのには、公開されている情報によると塩化ナトリウム7.0587g/L、塩化カルシウム二水和物0.3641g/L、塩化カリウム0.18125g/L。1Lだとかなり高価で実験室に置いているような天秤を買わないと秤(ひょう)量できません。 が、しかし、1Lではなくもっとスケールアップして考えると、0.1…gだとか細かい数値を薬さじで掬い取らなくても大丈夫です。 といっても、私は水槽の水を舐めて塩分濃度の調整をしましたが。 (※マネしないでください)

    好適環境水?Part2 - まつもとの雑記
  • ウニonガザミ - まつもとの雑記

    たまたま水槽を見ると、ガザミの上にウニが乗っかっていました。 強そう ウニ、離脱

    ウニonガザミ - まつもとの雑記
  • 実は水槽にいました - まつりょうの雑記

    水槽の生き物のお話。 前回、メジナを水槽にお迎えしたと書きました。その時、勘のいい人は気付かれたと思いますが、ウニも持って帰り飼育していました。 matsup.hatenablog.com よくみると、画像(メジナの上) にトゲトゲしたものがいますね。 それは まれもなくヤツさ*1 サイコガンを持っている…ではなくて ウニです。 (※ネタを知らない人、ごめんなさい) ガラス面に張り付き、湯通しワカメを与えるとべています。 ウニは棘しかないのに何でガラス面にへばり付いているのか?と思われる方がいると思いますが、実はウニには棘以外に管足(かんそく)と呼ばれるやわらかい触手のような器官があります。これはウニやヒトデなど棘皮動物に見られます。 よくみると、先端は吸盤のようになっていますね。エノキタケみたいです。あ、寒くなってきたので鍋がいいですね ※注:ワカメをひたすらべております 中央部分に

    実は水槽にいました - まつりょうの雑記
  • そういえば、海水魚カテゴリーに参加していたから… - まつもとの雑記

    はい、すっかり忘れていました。 にほんブログ村のランキングで海水魚カテゴリーを入れておきながら、アサリの飼育とか投稿していた間抜けな私。どうやら魚類と貝類の区別がついていなかったようです(笑) 実は既に海で釣り上げた魚を飼育しているのですが、場合によっては死んでしまう可能性があったため少しの間様子を見ていました。(ブログに載せてから数日後に「あ、実は死にました」という事を書きたくはありませんし、見たくありませんよね?) ちなみに、お持ち帰りした個体は海で釣り上げた後にバケツに海水を汲みキープし、エアレーション無しの状態で車で約1時間強かけて戻り水槽にブチ込みました。エアレーションが壊れてしまったので魚にはかわいそうな事をしましたが、十分な水量を確保しておいたので酸欠にはなっていませんでした。持ち帰るのは1匹だけだったからかな? (あと、水温が低くなり魚の代謝が低くなり酸欠になりにくかったの

    そういえば、海水魚カテゴリーに参加していたから… - まつもとの雑記
  • アンチョビを作ってみたい - まつりょうの雑記

    唐突ですが、アンチョビを作りたいと思ったことありますよね? ね?(威圧) アンチョビって買うと高いんですよ。いいやつは特に。 トマトコーポレーション 業務用アンチョビ(ブロークン) 720g 出版社/メーカー: トマトコーポレーション メディア: 品&飲料 この商品を含むブログを見る 値段が高いなら、それよりも安く自分で作ってしまおう!というのが今回の話。 アンチョビは新鮮なカタクチイワシを塩漬けして発酵させたものをオリーブオイルでつけた「調味料」だと聞いたことがあります。 クック○ッドで作り方を調べてみたのですが、どれもこれも「○ヶ月間、冷蔵庫で発酵させる」「○ヶ月、野菜室で熟成させる」だとか書いてあります。 おかしい!! 冷蔵庫なんかにブチ込んで、発酵なんか出来ないでしょうが!!!! 冷蔵庫に品を入れておくと雑菌の繁殖し辛い温度になるため、常温で放置するのに比べて腐る(または発酵す

    アンチョビを作ってみたい - まつりょうの雑記
  • マムシを素手で捕獲した話 2018 - まつりょうの雑記

    2017年の11月から今年の3月にかけての豪雪、4月に島根県西部地震、6月の大阪北部地震、7月の西日や中部地方、北海道を襲った豪雨、猛暑、9月の北海道胆振東部地震、そして台風21号、24号と平成の終わりに詰め込んだ形で災害がやってきました。 このブログ読者様、たまたま閲覧されている方、大丈夫でしょうか? 私の住んでいるところも被害を受けて更新が途絶えていました。 今回は生存報告を兼ねて。 みなさんは去年、こんな頭の悪い内容をご覧になったでしょうか? matsup.hatenablog.com 毒ヘビのニホンマムシを素手で捕獲した内容をブログに載せました。あの時は「俺様、強いだろ」アピールをして女性にモテると思ったんですよ。まぁ、モテなかったんだけど… そして私は考えた。 なぜ、「マムシを1匹素手で捕獲したのにモテないのか」 ん? あ、そうか 1匹じゃなく 数匹のマムシを素手で捕獲すればい

    マムシを素手で捕獲した話 2018 - まつりょうの雑記
  • アサリ飼育310日目 - まつもとの雑記

    はじめに… 実家に長期間戻る予定があったので、アサリ達と一緒にしていたホタテガイを飼育するのは断念し、美味しくいただきました。数ヶ月飼育してみて、水温を保てるなら長期間飼育できそうといった感じです。 ホタテガイの代わりに水温の変化に過敏にならなくても大丈夫だと思われる生物をスーパーで入手。水が濁っているように見えるけど、室内の光で写真を撮ったこうなった… はい。 後ろに見えるのはスジエビですよ。手前の赤色っぽいエビが今回追加した生物。 はい。クルマエビです。 それにしても、口の開いているアサリ、かなり弱っている。おそらく数日の間にクルマエビにべられる。アサリ飼育を謳っているが、究極的には水槽で生態系を成り立たせたいから少しの犠牲はOKです こいつは何故か他の個体より大きい。後ろの方でアサリを狙っているクルマエビがいるがその話題には触れないでおくれ。 上から見た写真。右下のアサリ、でかくね

    アサリ飼育310日目 - まつもとの雑記
  • ゲームでSSRを出しすぎたのか単独事故を起こした件 - まつもとの雑記

    4月頃からこのブログの更新が少なくなったのを皆さんは気付いていると思います。 最近では大阪北部地震、平成30年豪雨などの影響で更新が少なくなっていましたが、今回の話はそれよりも前の話。これは当にあったっぽい怖い話 ー …そう、あれは、ミリシタで正月ガシャに課金してから、何故か無料ガシャを引く度にSSRが出ていて、そろそろ死ぬんじゃないのかな?と思っていた時のことです 引けば出るというウハウハな時期がありました。 ミリシタ以外にもデレステ、プリコネでも… まぁ、危惧していたことが現実となるんですよね(現実は辛いな) 自転車のスポーク部分に障害物が。前輪がロックされた状態になるため、自転車と共に1回転しました。うまく着地ができなかったので手は血まみれ、軽くヒビが入っている状態に。 自転車の写真は撮っていませんが、カゴは大破、前輪と後輪の泥除けは変形してタイヤと干渉、前輪のタイヤの軸が斜めにな

    ゲームでSSRを出しすぎたのか単独事故を起こした件 - まつもとの雑記
  • 外来種は悪か - まつもとの雑記

    まず、外来種が善なのか悪なのかを判断する前に、そもそもの用語の解説からはじめよう。ここでの悪とは、在来生態系に影響を与えるという意味で使う。 外来種…元々その地域にいなかったのに、(意図的・非意図的を問わず)人為的に持ち込まれた生物。導入された時期は問わない。国内の外来種と国外の外来種の2つがある。 外来生物…一般的に外来種と同義で使われる。外来生物法で「海外から我が国に導入されることによりその来の生息地又は生育地の外に存することとなる生物」と定義されており、国内外来種は含まない。 外来生物法…特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の略で、日在来の生物を捕したり、競合したりして、生態系を損ねたり、人の生命・身体、農林水産業に被害を与えたりする、あるいはそうする可能性のある外来生物による被害を防止するために、それらを「特定外来生物」等として指定し、その生物の飼育、栽培、

    外来種は悪か - まつもとの雑記
    munazouchan48
    munazouchan48 2018/08/05
    勉強になりますねえ・・とりあえず池の水抜く番組は大キライですけど・・・
  • サツマイモの袋栽培 - まつりょうの雑記

  • ブルーギルを食ってみる - まつもとの雑記

    タナゴを釣ろうとしたらブルーギルが釣れ、現地で締めたのちに持ち帰った話。 釣れたブルーギル 下処理については前々から紹介している方法で行います。 ブルーギルの下処理 ウロコ、内臓を取り除いた後、塩をかけて滑りを取るか、滑り(タンパク質)を熱変性させて取り除きます。熱変性は熱湯をかけるだけですが、かけすぎると身の部分にも熱が伝わり、身がボロボロになってしまします。滑りが固まればたわし等でこすり、取り除きます。 今回はおしゃれに… ブルーギルの蒸し焼き(ホイル焼き) ブルーギル以外の材はパプリカとエリンギで、バター、パセリとローズマリーなどハーブ類を入れて完成。お好みで塩コショウを。 見た目は少し用ではなさそうに見えるが、ってみると意外と美味い。

    ブルーギルを食ってみる - まつもとの雑記
  • 人に教えたい一番簡単なブルーギルの下処理 - まつもとの雑記

    ブルーギルを釣って現地で締めた後、持ち帰って料理する人向けの内容です。あらかじめご了承下さい。また、ブルーギルには寄生虫がいます。材の十分な加熱はもちろん、使用した包丁やまな板などの調理器具類も熱処理を忘れずに。 (下の写真はまな板の上にブルーギルを乗せていますが、牛乳パックを開いてまな板代わりに使う方がよいです) 持ち帰ったブルーギル 現地で血抜きをして持ち帰り、家でウロコを取った後を仮定して話を進めます。 Step1 ブルーギルを立てて背骨まで刃を入れる 完全に頭を落とさない(この後、胸ビレと腹ビレが落ちるように切断します) 背骨に刃を当てて切断。力みすぎると内臓まで切断してしまいますが… Step2 切れ込みを入れた部分(頭)を包丁で押さえて頭より下の部分を持ち上げる 上手にできると写真のようになります。包丁で切れ込みを入れていない腹の方は持ち上げた時に切れます。この時、胸ビレと腹

    人に教えたい一番簡単なブルーギルの下処理 - まつもとの雑記
  • カサゴのその後 - まつもとの雑記

    近況報告:骨にヒビが入って痛い…少しの間、ブログを更新していませんでしたが、今日から復活です。 __ 水槽で飼育していたカサゴの餌付けに成功しました! 今では餌を近づけると、水面まで浮上してきます。 (アサリも無事に飼育できています。あともう少しで7ヶ月!!) カサゴちゃん。とてもキュートですね。それとアサリ。 注目していただきたいのはお腹。 腹! なんといってもこの腹のパンパン具合。 すごく柔らかそう。 (こいつ、オスなんだよな…) 卵を持っているメスかと見間違うほど腹がパンパン。もう1匹のカサゴは少し控えめな性格なので、写真のカサゴが餌を横取りしてしまいます。結果、お腹がはちきれそうなくらいにパンパンに。 ※もう一方のカサゴには別で餌を与えています 水槽に投下した初めの方は、餌としてイソメを与えていましたが、4日目にはミミズをべるようになり、さらに1週間後には私が水槽の近くに行くと餌

    カサゴのその後 - まつもとの雑記
  • 一人暮らしの生ハム作り 完成? - まつもとの雑記

    前回、室内で燻製をした後の話になります。 燻製の後、肉のブロックをキッチンペーパーで包み、冷蔵庫内で放置しました。 放置してから何ヶ月経ったのだろう… (12ヶ月以上熟成させるみたいですが、小さなブロック肉なのでたぶん大丈夫でしょう) 待ちきれなかったので切ってみました。 ハムみたいかな? こっちの方が生ハムっほい?? これは成功なのか… ってみた感想として、上はベーコンで下は生ハムでした。 頑張れば家で生ハムを作ることができるとわかったので、狩猟免許でも取ってイノシシやシカで作ろうかな…

    一人暮らしの生ハム作り 完成? - まつもとの雑記
  • 少しの間お休みします - まつりょうの雑記

    munazouchan48
    munazouchan48 2018/04/24
    コイ食ったせいではないのですねー (゚∀゚)
  • 浴槽でコイを飼う(最終回) - まつもとの雑記

    -これは、ひょんなことからコイを入手してしまった男がコイを料理するまでの記録である- 注意! コイの胆のうには5a-シプリノール硫酸エステルという毒があります。*1 薬効があったとしても絶対にべないでください。また、このブログでべられる植物や動物を紹介しますが、実際にべるのは知識がある人のみでお願いします。 自然毒のリスクプロファイル:魚類:胆のう毒|厚生労働省 中毒の危険性を理解したうえで閲覧して下さい。 はい、1週間くらい浴槽でコイを泳がせましたが、元気です。(3日目から後は割愛) 大胆な生体管理は一人暮らしの特権だと周りに言ったら引かれました。 そろそろ臭みがなくなっただろうと思い、コイを美味しくいただく為に準備をします。 まず最初にすることは、コイの頭部を包丁の背の部分(峰)で打撃ダメージを与えます。 大人しくなったら、血抜きの作業になります。エラぶたの裏の薄い膜から心臓を

    浴槽でコイを飼う(最終回) - まつもとの雑記
    munazouchan48
    munazouchan48 2018/04/15
    次回「コイを食う」・・・うふふっ!楽しみー (゚∀゚)
  • 海水水槽の新しい仲間 - まつもとの雑記

    メインブログ*1を見られた方はある程度、察しがついていると思います。 matsup.hatenablog.com そうです。海に行ってまいりました。 ということは当然、生物採集をしてきています。 今回は海水水槽に追加した生き物たちを紹介します。 遂に魚を追加 クサフグ まずはクサフグ。小さくて可愛いですよ。やっと海水魚飼育と言えそうです。イソギンチャク(今回追加)と前からいるホタテガイも元気です。 続いては… 魚類2種類目はカサゴです。2匹追加しました。紹介していませんが当然、背景の海藻は今回追加した生物です。 最後に魚類ではありませんが、とてもスペシャルなものを。 これはミミイカです。イカは育てるのが難しいみたいですが、生きたまま持ち帰ることができたので、約6ヶ月間の二枚貝飼育のノウハウを活かしてチャレンジしてみます。 P.S. ホタテガイは水槽を泳ぎまわるほど元気です。 *1:現在はこ

    海水水槽の新しい仲間 - まつもとの雑記
    munazouchan48
    munazouchan48 2018/04/07
    ホタテが元気でなによりです (゚∀゚)