RYOCOのReal WorldをApple Musicで聴く。2010年年。12曲。時間:48分。
初期ベストを経てリリースされた、Perfume初のオリジナルアルバム。中田ヤスタカの全面プロデュースにより、フロア仕様のエレクトロハウスをサウンドに取り入れた。コアでアグレッシブなサウンドメイク、オートチューンをかけた歌声など、すべてが既存のJ-Popのフォーマットを逸脱したものだった。3人の歌声は加工処理されてもなお清楚な輝きを放ち、華やかなアイドル性は硬質なサウンドとの対比で、より鮮やかさが強調され、一糸乱れぬダンスも注目の的に。実験性とポップが共存した唯一無二の世界は瞬く間に世の中を席巻し、日本のポップシーンを塗り替えていった。Perfumeの出世作となった「ポリリズム」、バレンタインの定番ソングとなった「チョコレイト・ディスコ」を含む全12曲。
ユキ(YUKI)とチコ(CICO)の女性2人からなるベニーKは、もともとブラック・ミュージックに対するその過剰なまでの愛情ゆえに硬派な作風で知られるところだが、3枚目にあたる2004年発表の本作あたりから、そのブラックマナーを崩すことなく、みずからの楽曲をポップミュージックとして開花させる術を身につけた。前作にあたるミニアルバム 「ザ・ベニー・K・ショウ」 で初お目見えした、 SOUL'd OUT の Diggy-MO’ とのデュエットである、天井知らずに昇っていく爽快アッパーチューン "オアシス” (本作にも収録)は、そののろしとしては余りあるほどのインパクトだったにもかかわらず、本作においては、さらにそれを更新することとなる "サンライズ" を用意してみせたことは、脂の乗ったグループの無限の非不可能性を物語るようだ。そのほかにも、現 SEAMO ことシーモネーターを迎え、ファニーなロッ
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