仕事ができても性格が悪い社員は出世できない。社内恋愛するなら結婚覚悟で交際せよ-人格や性格を基準に社員を採用するかと思えば、仕事の能力よりも仲間との和を重視する会社が大阪にある。オフィス向けに通信機器販売などを手がけるグッドライフOS。そんなことができるのか…と思ってしまうが、じつは社員を徹底的に大切にすることの裏返しなのだ。この社風が離職者を減らし、創業6年で年商をなんと20倍に伸ばした。いったいどんな会社なのか。 グッドライフOSは、通信機器の販売のほか、IT(情報技術)ネットワークの構築、オリジナルデザインの飲料自動販売機などを提供している。 平成18年に大知(おおち)昌幸社長(33)ら5人が設立した。顧客からの注文を待つだけでなく、積極的に提案し、ニーズを開拓していく“プッシュ型”の営業を得意とする会社だ。 「一般に提案営業は精神的に非常にきつい仕事で、結果が出る営業マンと出ない営
大阪市西区のマンションで2人の幼児が母親に置き去りにされて死亡した虐待事件は発覚から1週間が過ぎた。悲劇を防げなかったことへの後悔や反省から、現場のマンション住人に、事件の遠因となった希薄な人間関係を問い直す動きが出始めた。「失われた小さな命を無駄にしたくない」。若者たちは互いに交流を呼びかけ、定期的に会合を開くことも考えている。 事件は最先端のブティックや雑貨店が並ぶ、同区南堀江のマンションで7月30日に幼児2人の遺体が発見され、母親の下村早苗容疑者(23)が逮捕された。 マンションの住人は1人暮らしの20〜30代の若者がほとんど。子供の泣き声や異臭に気付き、管理会社や児童相談所に通報した住人もいたものの、結果的に事件を防げなかったことを悔やむ声が上がっていた。 交流を呼びかけている一人の山本麗奈さん(28)は、豊かな人間関係が残る東京郊外の出身。初めての1人暮らしで2年半前に入居したが
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