操作性と表現能力を向上させたGISの新版「MapInfo Professional v9.5」が出荷
パソコン向けGIS（地理情報システム）ソフトを手がけるピツニーボウズ・マップインフォ・ジャパンは9月下旬から、主力製品の新版「MapInfo Professional v9.5日本語版」の出荷を開始する。操作性や表現能力を向上させた。 操作性に関しては、マウスの右クリックで選択できるメニューを増やす、対話形式の入力画面のデザインを変える、などの改良を加えた。表現能力に関しては、地図上に記載する文字が重ならないように自動で調整する機能や、地図を色分けする際に下地となる地図が透けて見えるような透過処理を可能にした。 このほか、これまでは独自言語でしか開発できなかった対話形式の入力画面などをVisual Studio .NETで開発できるようにしたり、使用可能なデータベース・ソフトの種類を増やしたりした。 価格は1ライセンス39万8000円（税抜き）。販売はパートナーによる。
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