サーバーからブラウザを通じてデスクトップ通知する方法（Push API を利用）
プログラミング サーバーからブラウザを通じてデスクトップ通知する方法（Push API を利用）※当サイトにはプロモーションが含まれています。 1. はじめにウェブサーバーから任意のタイミングで、ブラウザにメッセージを送信（プッシュ通知）する方法について説明します。 これを実現するために Push API を使います。この API は、RFC 8030 – Generic Event Delivery Using HTTP Push という「 ウェブブラウザもしくはアプリケーションサーバーと、プッシュサービスとの間のやり取りを可能にする 」を可能にするプロトコル (HTTP Web Push) の使用を前提としてます。 2. 全体像以下の図が、この仕組の全体像を表しています。かなり単純化した図です。 +-------+ +--------------+ +-------------+ |
CORPヘッダーを使って、自分のサイトの画像を他のサイトから直リンクさせない方法
Web CORPヘッダーを使って、自分のサイトの画像を他のサイトから直リンクさせない方法※当サイトにはプロモーションが含まれています。 1. 画像ファイルが直リンクされる問題例えば本Webサイトには、以下のURLで公開されている画像ファイルが配置されています。 https://laboradian.com/wp-content/uploads/2018/07/web.min_.pngこのURLを、HTMLタグの１つである <img> タグの src 属性に指定することで、Webページ上にこの画像を表示することができます。 <img src="https://laboradian.com/wp-content/uploads/2018/07/web.min_.png" width="680" height="357" alt="Web"> この画像ファイルは、laboradian.com ド
Service Worker を使ってオフラインでも閲覧できるウェブページを作る方法
Web Service Worker を使ってオフラインでも閲覧できるウェブページを作る方法※当サイトにはプロモーションが含まれています。 1. はじめにウェブページの弱点の一つは、インターネット接続環境でないと見られない（使えない）ことです。 Google は PWA (Progressive Web Apps) というアプリケーション開発手法を提唱しており、これに従えばオフラインでも動作するウェブアプリケーションを作成することができます。但し、かなり面倒ですし、単純なウェブページを作りたいだけの場合はオーバースペックと言ってよいでしょう。 本ページでは、PWA でも使われている Service Worker という技術を使って、ウェブページまたはシンプルなウェブアプリケーションをオフラインでも閲覧できる（動作する）形で作成する方法を紹介します。 2. 今回使用する題材以前作って本サイト
インストールが可能になるための最低限のウェブサイト(PWA)を作る
Web インストールが可能になるための最低限のウェブサイト(PWA)を作る※当サイトにはプロモーションが含まれています。 1. はじめにウェブサイト（ウェブアプリ）がインストール可能となるには、基本的には PWA なサイトにマニフェストファイルとアイコンファイルを追加すればよいです。 一応、PWA をインストール可能にするには – プログレッシブウェブアプリ | MDN では、以下の条件が必要であると説明されています。 HTTPS で提供されているウェブサイト（ウェブアプリ）であること。正しくフィールドが入力されたウェブマニフェストが HTML の head 内からリンクされていること。ホームスクリーン上で適切に表示されるサイズのアイコンを持っていること。登録された Service Worker を持っていること（Chrome だけ？）。本ページでは、インストールが可能になるための必要最低
Putty でスクリーン上のやりとりをログファイルに保存する方法
1. はじめにPuTTY とは、Windows用のターミナルエミュレータです。 本記事では、Putty 上での全てのやりとり（コマンドとその結果）をログファイルに記録する方法について説明します。 2. Putty でログをとる手順(1) Putty でどこかのサーバーにログインします。 (2) Putty のウィンドウの左上にあるアイコンをクリックすると、メニューが表示されますので、[Change Settings…] を選択します。 [Change Settings…] を選択します(3) 画面左側の Category から [Session] – [Logging] を開きます。 (4) Session logging のところで [Printable output] を選択し、Log file name からログファイルを指定します。 ログファイルを指定する操作は毎回やった方が確実で
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HTTPレスポンスヘッダ COEP, COOP, CORP, CORS についてのメモ