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書評に関するmureのブックマーク (9)

  • キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる/佐々木 俊尚: J-HASEの書評BLOG

    「情報の常識は,すべて変わった!」と帯にあるように,これからの情報伝達の方法が,これまでとはまったく異なるものになるということを述べた。巷に溢れる批評のように過去の出来事をあーでもないこーでもないと論じるのは意外と簡単なことだが,まだ誰も見ぬ未来の世界を,過去の歴史を参照にながら的確に予測するというのは,非常に難しい作業である。しかし,著者の佐々木俊尚氏は,それに果敢に挑戦している。まず,そのような著者の姿勢に私はとても魅力を感じるし,刺激を受けている。また,内容的には,まだ定義すらない世界のことであるため,著者自らが概念を定義し,それを説明している。そのため,やや説明がわかりにくい所もあるが,それはある意味仕方のないことである。しかし,著者が言わんとしていることは,十分伝わる。 書の内容を要約すると次のようになる。これまでのマスメディアが情報を独占していた一方向の情報伝達手段は,イ

  • キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/02/09メディア: 新書購入: 57人 クリック: 2,260回この商品を含むブログ (202件) を見る 内容紹介 情報の常識はすべて変わった! テレビ、新聞、出版、広告――。マスコミが亡び、情報の常識は決定的に変わった。ツイッター、フェイスブック、フォースクエアなど、人と人の「つながり」を介して情報をやりとりする時代が来たのだ。そこには人を軸にした、新しい情報圏が生まれている。いまやだれもが自ら情報を選んで、意味づけし、みんなと共有する「一億総キュレーション」の時代なのである。シェア、ソーシャル、チェックインなどの新現象を読み解きながら、大変化の質をえぐる、渾身の情報社会論。 キュレーション【curation】 無数の情報の海の中から、自分の価値観

    キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • アメリカの新聞は、そうとうひどいことになっているらしい【浅沼】 | TechWave(テックウェーブ)

    このタイトル、どこかで見たように感じる人も多いと思う。そう、いかにも堤未果著『貧困大国アメリカ』をまねたタイトルだ。の題名だけでなく、アメリカの悲惨な現状をレポートするという内容の方向性も同じだ。 しかし、この、ビジネス書にありがちな単なるパクリや2匹目のどじょう狙いではない。しっかりした現地取材をもとに書かれているのだ。 世界の先頭をいく輝かしい国であるはずのアメリカが、世界の悲惨さの先頭をはしっている事実を丹念に追う。堤氏と分野が異なるが、ルポルタージュの王道をいく良書である。 NYタイムズは3年間で1400人を解雇した。ワシントンポストは全支局を閉鎖した。という姿は、日の新聞業界の3年後の姿かもしれない。新聞なんかなくなったって関係ないさ、という方も、日の近未来を考えさせる警告の書の存在は知っておいたほうがいいと思う。 NYタイムズが消えてしまう日が近い? 第1章のタイトルか

    アメリカの新聞は、そうとうひどいことになっているらしい【浅沼】 | TechWave(テックウェーブ)
  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら

    2010年01月30日22:34 カテゴリ読んだ 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだらTweet 話題の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだので紹介したい。ここのところの紹介が続いているが、これは個人的に今年はを読んで紹介しようの年にしたいからだ。ここのところあまり読んでなかったので。学生時代は週3冊のペースで読んでたんだけどなあ。推理小説ばかりだったけどね。 で、今回のこの。昨年末に「夜のプロトコル忘年会」に参加して、その場でこのの編集者である加藤貞顕さん@sadaakiに紹介されて読んだもの。今年は勧められたを読む年にしようとも思っている。小説などを中心に。ほっとくと社団法人セメント協会刊『セメントの常識』とかばかり読んじゃうからな。いや、でも面白いよ、『セメントの常識』。 で、

  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら | AnyProjecTa! プロジェクト・マネジメントに関する情報ポータル

    ドラッカーを読む以上に、ドラッカーに感動できる、かもしれない 弱小高校野球部の女子マネージャーの『みなみ』が、ドラッカーの『マネジメント』を学び、チームを甲子園に導くための『マネジメント』をする、という話。ビジネス入門書の枠組みを超えた傑作だ。美少女アニメ調の表紙で、いい大人が買うには相当躊躇するところではあるが、実はライトノベルの皮を被った、感動で泣けるビジネス入門書だった。 ストーリー:弱小都立高校の野球部のマネージャーになった、みなみは、ある理由から『このチームを甲子園に連れていく』と決心する。そのため、自分のポジションである『マネージャー』の役割を深く知るために屋の店員に『マネジメント』に関しての良書を尋ねる。勘違いした店員は不朽の名著であるP・F・ドラッカーの『マネジメント』をおすすめした。みなみは、その日から『マネジメント』をバイブルに、野球部という『組織』の改革に取り組ん

    mure
    mure 2010/01/19
  • 【書評】『ツイッター 140文字が世界を変える』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    最近更新が滞っているので「何かあったのではないか」とウワサされているようですが(笑)、ウクライナに思いをはせているだけですので大丈夫です。と近況報告はさておき、いよいよコグレマサトさん、いしたにまさきさんの Twitter 『ツイッター 140文字が世界を変える』が発売されました。さっそく読了しましたので、ちょっと感想などを。 これは当に個人的な思いなのですが、Twitterは何を第1章のテーマにするかで、その後の部分から受ける印象が大きく違ってくると考えています。スタンダードに「Twitter とは何か」という解説から始めるのか、それとも「Twitter でこんなスゴイことがあった!」というインパクトのある話から始めるのか。実用書なら、いきなり「Twitter に登録する」というところから始めてしまうのもありでしょう。 で、書の第1章では何が語られているのか。実は「日におけるツ

    【書評】『ツイッター 140文字が世界を変える』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 【書評】『Twitter社会論』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    この秋のTwitter紹介も、これで5冊目になりました(僕の訳書も含めれば6冊目)。今回はかねてから話題を集めていた、津田大介さん(@tsuda)による『Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流』です。 かつて yomoyomo さんが ■ 津田大介『Twitter社会論』が日におけるTwitter刊行ラッシュにとどめを刺すか (YAMDAS現更新履歴) と仰っていましたが、この言葉はあながち冗談とも思えません。少なくとも書の後に類似書を出そうとする人は、かなり高いハードルをセットされたなと感じることでしょう。それほど書は、新書でありながら中身の濃い一冊となっています。 『Twitterの衝撃』の書評でも同じ表現を使いましたが、書は「Twitter入門書」的な存在ではなく、あくまでも Twitter を通じて「いま社会にどんな変化が起きようとしているか」を語った

    【書評】『Twitter社会論』:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 日経BP

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  • 「パーソナル・マーケティング」をうまく使う、たったひとつの冴えたやりかた : マインドマップ的読書感想文

    の概要】◆今日ご紹介するのは、田直之さんの最新刊、「パーソナル・マーケティング」。 の帯に「田式・自分プロデュース術」とあるように、「個人ブランディング」のノウハウが満載です。 アマゾンの内容紹介がかなり充実しているので、そちらから一部引用。パーソナル・マーケティングは、自分を商品としてとらえ、 「客観的に見た自分の強みは何か?」 「それは誰の役に立つのか?」 を第三者視点で検討することから始めます。 そして、そこで決めた方向性にしたがい、適切な行動やアウトプットをしていきます。 時代がさらに変動して、もし皆さんの今の会社や仕事がなくなったとしても、パーソナル・マーケティングさえ間違えなければ、皆さん自身のブランドは価値を損なうことなく、輝き続けることでしょう。 「ブランディング」に関心の高い当ブログの読者さんなら、必読の1冊です! ・・・タイトルは、いつもの「ホッテントリメーカ

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