ホーム > はじめに 「史料にみる日本の近代」 国立国会図書館は、昭和24年に憲政資料室を開設し、近現代の日本の政治史に関わる一次史料(政治家や官僚が所蔵していた手紙・日記・書類・原稿など)を収集、整理して公開することに務めてまいりました。また、広く一般の方々にも日本の議会政治の歩みを辿っていただけるよう、所蔵史料や各方面から拝借した史料に基づく「議会政治展示会」等を折に触れ開催しております。 今回の電子展示会「史料にみる日本の近代」では、過去の展示会に出陳した憲政資料室所管の代表的な史料を中心にご紹介するとともに、新たに選択した史料や各史料の時代背景に関連する写真・図版等もあわせて展示いたしました。また歴史を多角的に楽しんでいただけるよう、政治史の裏話を史料に基づきご紹介するコーナーや、歴史史料の読み解き方を具体的事例に則して解説するコーナー等も設けました。 これまで、「憲政資料室」とい
坂本龍馬が長州藩から土佐藩へ運んだ、土佐勤王党の決起を呼び掛ける手紙が約80年ぶりに見つかり、土佐山内家宝物資料館(高知市)が12日、報道陣に公開した。23日から高知市の県立文学館で公開される。 長州の尊王攘夷派の中心人物、久坂玄瑞(くさか・げんずい)が勤王党の武市半平太(たけち・はんぺいた)にあてたもので、昭和2年に出版された史料集に掲載された後、行方が分からなくなっていた。同資料館の藤田雅子学芸員は「志士らしい情熱的な書体で、幕末の空気が伝わり貴重だ」としている。関連記事混沌の時代が求める快男児 4日、「龍…龍馬に会える! 龍馬になれる?記事本文の続き 手紙は文久2(1862)年に書かれ、縦24センチ、横67センチの巻物。「諸大名も公卿も頼りにならず、草奔の志士を集めて立ち上がるしかない」「大義のためならば、長州藩や土佐藩が滅亡しても苦しくない」などの内容で、勤王党ら下級武士に決起を勧
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