堀井 雄二 (ほりい ゆうじ) 1954年兵庫県淡路島生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。フリーライターとして活躍中にゲームデザイナーの道を歩み始める。アクションゲームが主流であった時代に『ポートピア連続殺人事件』(1983年)などの独特なゲームを手がけて成功を収めた後、ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズを世に送り出し、日本のテレビゲームの礎(いしずえ)を築くとともに、ゲーム業界に多大な影響を与えている。 1986年に誕生した『ドラゴンクエスト』は、90年代には子どもから大人まで爆発的な人気を呼び、社会現象を巻き起こした。日本を代表するロールプレイングゲーム(RPG)としてその名をとどろかせた『ドラゴンクエスト』シリーズは、現在も進化し続けながらロングセラーの地位を保っている。そんな『ドラゴンクエスト』の生みの親であり、長年にわたってゲーム業界で活躍しているゲームデザイナー