マグロの解体ショー、というのはよく聞く。回転ずし店なんかでやっているアレ。でも、レールの“解体ショー”は、聞いたことがない。そんなかなりマニアックな出し物が、「東武ジャンク品お買い物ツアー」に参加すれば、見物できるというのだ。★鉄道特集 場所はミニチュアパークの「東武ワールドスクウェア」(栃木)で、昨年はこんな様子だった。確かに火花を散らしてレールが切断される光景に、鉄道ファンとおぼしき方が見入っている。 さらに会場では電気機関車のナンバープレートや運転計器類などが販売されるジャンク市や、オークションも開かれる。ちなみに昨年はご覧の通り、大型のパンタグラフまで売りに出された。こうした本物の鉄道グッズを目にすると、マニアの血が騒ぐ。そういえば以前、ダイヤ改正時に近所の駅へ頼み込み、駅構内用の巨大なアクリル板時刻表をもらった。あのときはいたく興奮したものだ。 貸し切りイベント列車で参加するお買