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ブックマーク / journal.mycom.co.jp (73)

  • JR東日本、東急車輛鉄道車両事業の経営権を取得 - 車両製造も"経営の柱"に | ライフ | マイコミジャーナル

    JR東日は27日、東京急行電鉄の完全子会社である東急車輛製造の鉄道車両製造事業の経営権取得に合意したと発表した。 E231系やE233系など、自社製造車両が多く活躍するJR東日。今回の合意で、車両製造が"経営の柱"のひとつに加わることが見込まれる JR東日はこれまで、新津車両製作所(新潟市秋葉区)にて209系やE217系、E231系、E233系など、約3,600両の車両を製造しており、ステンレス通勤車両の製造技術を向上させてきた。 一方、東急車輛は鉄道車両事業のほか、立体駐車装置事業や特装自動車事業も営んできたが、事業ごとに市場環境が異なることもあり、事業継続の抜的な対策を急務としていた。 今回の合意により、東急車輛は2012年4月1日をもって会社分割(吸収分割)を行い、鉄道車両事業はJR東日へ、立体駐車装置事業と東急車輛特装は新明和工業へ譲渡。鉄道車両事業に関しては、東急電鉄が

  • 西武鉄道「レッドアロークラシック」登場、10000系が"初代"5000系の塗装に | ライフ | マイコミジャーナル

    西武鉄道は11月27日より、特急レッドアロー10000系1編成を初代レッドアロー5000系の塗装に変更し、「レッドアロークラシック」として運行する。 「レッドアロークラシック」では、現在活躍中の特急レッドアロー10000系(写真左)1編成に、初代レッドアロー5000系(同右)の塗装が施される 5000系は1969(昭和44)年10月の西武秩父線開通と同時に登場。「レッドアロー」の由来にもなったクリーム地に赤の塗装が特徴で、1995年10月の引退まで、通勤輸送や秩父方面への観光輸送に活躍してきた。 1969年開業の西武秩父線を行く初代レッドアロー 「レッドアロークラシック」では、この5000系の塗装が10000系1編成に継承されることに。車内座席のテーブル背面には、昭和40年頃の西武線沿線の風景写真などが掲出されるという。 また、運行開始日の11月27日には、記念臨時特急電車が池袋~西武秩父

  • 秋田新幹線の新型車両E6系、秋田に続いて大宮でも車両見学会の開催が決定! | ライフ | マイコミジャーナル

    JR東日はこのほど、2012年度末の営業運転開始を予定している秋田新幹線の新型車両E6系(量産先行車)について、11月19~20日に大宮駅で車両見学会を行うと発表した。 茜色の塗装が印象的。秋田の「なまはげ」を彷彿とさせるE6系車両 E6系の見学会は、11月12~13日にJR東日秋田車両センターでも開催予定(詳細は既報の通り)で、これに続き首都圏でも同車両を見学できることに。19日は11時から15時まで、20日は10時から15時まで大宮駅16番線にE6系が停車し、11~13号車(11号車はグリーン車)の車内および外観を見学できる。 募集人員は1,700名で、応募専用サイトからの申込みが必要。1人1回限り、1回あたり4名まで応募が可能で、11月3日18時まで受け付けている。応募多数の場合は抽選となる。 なお、11月19~20日の2日間、大宮駅ではE6系の車両見学会のほか、西口のイベントス

  • 元京急600形の琴平線1075号・1076号が引退! 10/30さよなら運転 - ことでん | ライフ | マイコミジャーナル

    ことでんグループの高松琴平電気鉄道は30日、1075号・1076号の引退を受け、さよなら運転を琴平線(高松築港~琴電琴平間)で実施する。 1075号・1076号は24年間にわたって活躍 同社の1070形は京急電鉄より譲り受けた車両で、1957(昭和32)年の製造当初は700形を名乗り、1966(昭和41)年に600形に改造された。ことでんへは1984年より順次投入され、1075号・1076号は1987年より運用を開始し、琴平線で活躍してきた。 30日に行われるさよなら運転では、120号(1000形)や300号(3000形)といったレトロ車両との連結や、1070形4両編成による運転なども実施。琴電琴平駅を13時19分に発車する3040列車では、先着100名にさよなら運転を記念した乗車記念証も配布されるという。 当日は鉄道部品オークションも行われ、1075号・1076号の車番プレート(側面用・

  • 鉄道廃止が現実味を帯びるも…、十和田観光電鉄「とうてつレトロ号」運行 | ライフ | マイコミジャーナル

    十和田観光電鉄は11月5日、旧型電車による臨時列車「とうてつレトロ号」の特別運転を実施する。七百(しちひゃく)駅ではミニ撮影会も行われる。 「とうてつレトロ号」に使用されるモハ3401(写真左)とモハ3603(同右) 「とうてつレトロ号」に使用されるのは、同社オリジナル車両のモハ3401と、元東急電鉄車両のモハ3603。青い森鉄道の八戸発三沢行の電車に接続し、「とうてつレトロ号」は三沢駅を12時20分に出発する。 七百駅では「とうてつレトロ号」の撮影会も 七百駅には12時32分に到着し、約1時間20分の停車時間中にミニ撮影会を開催する。13時55分に七百駅を発車した後、終点の十和田市駅には14時11分に到着。東北新幹線の七戸十和田駅、青い森鉄道の野辺地駅を経由するまかど温泉行のバスにも接続するダイヤとなっている。 「とうてつレトロ号」は、普通乗車券や「十鉄1日フリー乗車券」などで乗車可能。

    mure_tetsu
    mure_tetsu 2011/10/20
    「とうてつレトロ号」に使用されるのは、同社オリジナル車両のモハ3401と、元東急電鉄車両のモハ3603。
  • 京王井の頭線3000系が12月引退 - 富士見ヶ丘車両基地で記念イベントも実施 | ライフ | マイコミジャーナル

    京王井の頭線3000系車両が12月をもって引退することを受け、京王電鉄は11月3日より「ありがとう3000系フェスタ」を実施する。11月20日には、富士見ヶ丘車両基地でのイベント(事前応募制)も開催するとのこと。 最盛期は145両が活躍した3000系(1988年撮影。写真提供:京王電鉄) 現在、3000系は10両のみが残る(写真提供:京王電鉄) 「ありがとう3000系ロゴ」 3000系車両は1962(昭和37)年に登場した同社初のステンレス車両。先頭車正面の上半分のカラーが編成ごとに異なり、7色のレインボーカラーで井の頭線のイメージを確立した車両だった。最盛期は145両が在籍したが、現在は1000系への置き換えが進んでおり、在籍車両数は10両となっていた。 「ありがとう3000系フェスタ」では、11月3日(木・祝)と6日(日)、13日(日)の3日間限定でヘッドマーク付きの電車が運行される。

  • 千代田線16000系展示、銀座線新1000系のブースも - 綾瀬車両基地イベント | ライフ | マイコミジャーナル

    東京メトロは11月27日、綾瀬車両基地で「メトロファミリーパーク in AYASE」を開催する。同イベントは事前応募制で、限定1万5,000名が招待される。 16000系(写真左)の車両撮影会を実施。銀座線1000系(同右)に関するブースも 車体吊上げの実演も行われる イベントが開催される東京メトロ綾瀬車両基地は、千代田線北綾瀬駅より徒歩10分の場所にある。当日は車両を引っ張る綱引き大会やミニ電車乗車体験など、家族で楽しめるさまざまなアトラクションが用意されている。 また、2011年のローレル賞を受賞した千代田線16000系の車両撮影会が行われ、受賞記念のヘッドマークを掲げた16000系を撮影できる。来春デビューする銀座線1000系を紹介するブースも設けられるほか、車体吊上げの実演や、定員制による洗浄車両乗車体験、運転台見学、高所作業車乗車体験なども行われるとのこと。 「メトロファミリーパ

  • 【連載】昭和の残像 鉄道懐古写真 (31) 中央線「ロクヨンお召し」と懐かしの「あずさ2号」の記憶 | ライフ | マイコミジャーナル

    当連載の第30回「原宿駅宮廷ホームから発車した157系『お召し列車』」で使用した写真を探す最中、偶然にも、貴重なお召し列車の写真を発見しました。中央線を走った「ロクヨンお召し」(EF64牽引のお召し列車)です。 いまから33年前の1978(昭和53)年10月、長野県で開催された「やまびこ国体」に天皇陛下がご臨席された際、中央線にお召し列車が走りました。 通常、ご公務で地方へ行幸される際、運転されるお召し列車は、「新1号編成」と呼ばれる客車列車を使用します。5両からなる「新1号編成」の中央に連結された特別車両「御料車」に天皇陛下がご乗車されました。 通常、この編成の牽引機として、鉄道ファンから「ロイヤルエンジン」と賞賛された電気機関車EF58 61(直流電化区間のみ)がその任にあたります。しかし高尾以遠の中央線は山間部を走り、勾配がきついため、当時活躍していた勾配線区用の電気機関車EF6

  • 幸せの"黄色い路面電車"に乗ろう! 東急世田谷線&都電荒川線がキャンペーン | ライフ | マイコミジャーナル

    東京急行電鉄と東京都交通局は11月1日より、映画『ハッピーフィート2 踊るペンギン レスキュー隊』とタイアップし、東急世田谷線と都電荒川線にて「黄色い電車でハッピーに!」キャンペーンを行う。 東急世田谷線300系。写真はイエローの車体の306号車 「黄色い電車でハッピーに!」キャンペーンは東急世田谷線と都電荒川線で実施 同キャンペーンは、「東急世田谷線と都電荒川線に、それぞれ1つずつしかない黄色い車体の電車を見つけると幸せになれる」との"都市伝説"に基づいているという。期間中、イエローの車体の東急世田谷線306号車、都電荒川線8810号車にヘッドマークが掲出される。 また、東急世田谷線の三軒茶屋駅、上町駅、下高井戸駅、都電荒川線の荒川電車営業所で、沿線のパワースポットを紹介し、運勢占いもできる「幸せの黄色いパスポート」を無料配布(各線3,000冊ずつ。予定の冊数に達し次第終了)。 パスポー

  • 石山坂本線、今度は『機動戦士ガンダムAGE』ラッピング電車が! - 京阪電鉄 | ライフ | マイコミジャーナル

    京阪電気鉄道は17日より、滋賀県内の石山寺~坂間にて、アニメ『機動戦士ガンダムAGE(エイジ)』のラッピング電車を運行する。 『機動戦士ガンダムAGE』ラッピング電車の外装のデザインイメージ 『機動戦士ガンダムAGE』は、MBS・TBS系全国ネットで放映を開始した「ガンダム」シリーズ最新作(毎週日曜17:00~17:30放送)。人類の宇宙進出から数百年後の地球で、「ガンダムAGE」に乗った主人公たちと、アンノウン・エネミーとの戦いが100年3世代にわたって繰り広げられる。 石山坂線のラッピング電車では、モビルスーツであるガンダムAGE-1(ノーマル、タイタス、スパロー)やジェノアス、ジェノアスカスタム、さらに3世代にわたる主人公(フリット・アスノ、アセム・アスノ、キオ・アスノ)を外装にデザインした。 車内壁面のラッピングデザインイメージ 車内は宇宙空間に見立てたデザインとなり、同作品に

  • 【連載】昭和の残像 鉄道懐古写真 (30) 原宿駅宮廷ホームから発車した157系「お召し列車」 | ライフ | マイコミジャーナル

    10月12日は山手線の路線名が命名された日、というのをご存知でしょうか? 1885(明治18)年に品川~赤羽間が開業した同路線は、「山の手」を走ることが由来となり、1909(明治42)年10月12日に山手線と名づけられました。 そんな歴史ある山手線の横を走っていたのが山手貨物線(現在は埼京線や湘南新宿ラインなどで使用)。ここでは年に数回、極めて貴重な列車が走っていました。原宿駅の宮廷ホームから発着する「お召し列車」です。 お召し列車とは、天皇・皇后両陛下が利用するために運転される特別臨時列車のこと。当時、両陛下が須崎御用邸(静岡県)や那須御用邸(栃木県)でご静養される際、157系電車4両に皇室・国賓専用貴賓車クロ157が連結され、5両編成で運転されていました。 157系電車は1959(昭和34)年に製造され、東京~日光間を結ぶ準急「日光」に投入されたことから、「日光型電車」とも呼ばれました

  • 【レポート】「見る」「学ぶ」「体験する」 - 新津車両製作所"見所ガイド" | ライフ | マイコミジャーナル

    JR新津駅から近い新津車両製作所(新潟市秋葉区)は、JR東日直営の車両工場だ。毎年秋に一般公開イベントを実施しており、誌も2008年にイベントの模様を詳しくレポートしている。 日で唯一の鉄道会社直営車両生産工場「新津車両製作所」に潜入 今年は10月8日に開催される予定で、入場は無料。関係者以外はめったに立ち入れない「電車の工場」を見学できるチャンスだ。過去の内容を振り返りつつ、その見所を紹介しよう。 新津車両製作所を「体験する」 新津車両製作所のメインイベントといえば「できたて電車の試乗会」。同工場で完成し、JR東日の車両基地へ出荷される直前の車両に乗ることができる。しかも新津では、広大な敷地内を走行してくれる。わずか数百メートルとはいえ、電車の走る姿は臨場感たっぷり。 電車試乗コーナー。誌取材時は京浜東北線用E233系に試乗できた(2008年一般公開時の写真) 電車1両をスライ

  • 【連載】鉄道トリビア (118) 東京駅赤レンガ駅舎と「私鉄最古の駅舎」の深い関係 | ライフ | マイコミジャーナル

    東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事が進行しており、来年3月には外観を見られる予定だという。この駅舎を設計した建築家は辰野金吾氏で、1914(大正3)年に中央停車場として竣工された。 辰野氏は東京駅のほかにも、日銀行店や明治生命会社など、当時の大企業の建物を次々と手がけた。渋沢栄一氏ら、財界人の邸宅も設計したという。また、釜山停車場、南海鉄道難波停車場、阪堺軌道恵美須町停車場、万世橋停車場といった鉄道駅の建築にも関わった。 南海電鉄の浜寺公園駅 優雅な曲線の柱が美しい その中でも、彼の初めて手がけた鉄道駅が、南海電鉄の浜寺公園駅。彼の所属した辰野・片岡建築事務所の設計で1907(明治40)年に建築され、なんと100年以上を経たいまも現役で使われている。 浜寺公園駅は大阪府堺市にあり、難波駅からは南海線の普通電車で28分ほど。都心に近いとはいえ、平日朝に難波方面の準急が3停車する以外は普

  • 【レポート】東武小泉線、烏山線、こどもの国線など「ワケあり盲腸線」の隠れた"真実" | ライフ | マイコミジャーナル

    いきなり個人的な話で恐縮ですが、以前、ふらっと横浜市にある「こどもの国駅」に行ったことがあります。東急田園都市線とJR横浜線の長津田駅から延びる「盲腸線」こどもの国線の終着駅です。近くに児童厚生施設「こどもの国」がありますが、その日は休園日でした。 こどもの国駅の周辺には、いたる所に「こどもの国」と名の付く施設が こどもの国駅を訪れて驚いたのが、駅周辺にあるコンビニの店名から各種病院、葬祭式場まで、さまざまな施設の名前に「こどもの国」と付いていたこと。訪問後に知ってさらに驚いたのが、「こどもの国」はかつて旧陸軍の弾薬庫跡で、こどもの国線も軍用路線として敷設された経緯を持つことでした。 「こどもの国」は、1959(昭和34)年の皇太子殿下(現天皇陛下)と美智子さまのご成婚に際し、国民から寄せられたお祝いについて、「こどものための施設に使ってほしい」とのご意向がきっかけで誕生したそう。その交通

  • http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/03/033/index.html

  • 【コラム】知ってる人だけ得をする! ビジネスお役立ち交通情報 (29) 駅の構造を把握して階段知らず! 電車の乗り換えをラクにしよう | 経営 | マイコミジャーナル

    今回は、「地元の人にとっては常識だけれども、他所から来た人が路線図だけを頼りにして電車に乗ろうとすると、知らず知らずのうちに余計な手間取ってしまう」という類の話を取り上げてみたい。 目的地までの移動で疲れてしまっては、その後の仕事に差し支える。貴重なエネルギーは大事な仕事のためにとっておこう。 同一ホームの対面で乗り換えられる駅・路線をチェックせよ 例えば、東京都内のJRの路線図を見ると、山手線と京浜東北線が品川で合流している。そこで、渋谷方面から山手線で来て、京浜東北線に乗り換えて田端以北まで向かうのであれば、「品川で乗り換えればいいな」と考えてしまいそうだ。 実はこれ、間違いとまでは言わないものの、余計な手間がかかる。というのも、品川駅では京浜東北線と山手線のホームが別々になっていて、いったん階段を登らないと乗り換えができないからだ。 その点、隣の田町まで行くと京浜東北線の間に山手線が

  • 首都圏民鉄9社、iRobot"ルンバ"&ニンテンドー3DS当たるスタンプラリー開催 | ライフ | マイコミジャーナル

    首都圏の民営鉄道9社による共同企画「2011年秋・冬 ゆるり散策、私鉄沿線 花と寺社スタンプラリー」が10月15日より開催される。スタンプを集めると、抽選で豪華プレゼントも贈られるという。 「ゆるり散策」ホームページ(「花と寺社めぐり'11春夏」開催時) 同企画を主催するのは、西武鉄道、京王電鉄、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、東武鉄道、東京メトロ、東京急行電鉄、京成電鉄、小田急電鉄、京浜急行電鉄の9社。スタンプ用の台紙は参加各社の駅で配布されるパンフレットに添付されるほか、「ゆるり散策」の更新後、同ホームページよりスタンプ台紙のダウンロードもできるようになる。 この台紙を持って参加各社の沿線にある花と寺社の名所を巡り、最寄り駅に設置されたスタンプを集めると、スタンプの数に応じた賞品が贈られる。 全駅のスタンプを集めた人が対象の「全スタンプ制覇賞」では、抽選で3名にiRobotの自

  • 【連載】昭和の残像 鉄道懐古写真 (27) 東海道線を走った「スカ色」113系(前編) | ライフ | マイコミジャーナル

    国鉄時代から房総各方面で活躍した「スカ色」の113系が、このほど定期列車での運行を終了しました。JR東日千葉支社は9月23~24日、113系車両の引退記念イベント「THE FINAL!! 113!」を実施するとのことです。 同イベントでは、113系車両を使用した団体専用列車が運転されるほか、JR両国駅3番線ホームにて、「鉄道グッズ・車両部品即売会」や「思い出の113系」写真展も行われます。限定記念弁当も販売されるとか。 東海道線の川崎駅を発車する横須賀線下り113系。いまでは見られない貴重なショット。1980年8月30日 113系車両は、国鉄時代の1963年に登場した片側3ドア、セミクロスシートの直流近郊型電車。東海道線では、旧型国電80系の後継車として113系が導入され、「湘南色」と呼ばれるオレンジとグリーンのツートンカラーが特徴となりました。一方、横須賀線の車両は、砂浜と青い海をイメ

  • 【連載】昭和の残像 鉄道懐古写真 (26) わずか1駅の臨時電車が走った中央線(後編) | ライフ | マイコミジャーナル

    1974年9月、1駅間だけの臨時電車「相模湖臨」の撮影で中央線高尾駅へ赴きました。当時の高尾駅は101系800番台(詳しくは第25回参照)のほか、客車普通列車や「山スカ」など、さまざまな列車が行き交っていました。 新宿行の客車列車。最後尾オハフ33の所属標記は、甲府客貨車区を表す「西コフ」。中央線高尾駅。1974年9月 高尾駅で撮影した客車は、1974年9月の時刻表によれば、甲府発8時21分、新宿到着10時51分の普通422列車だったようです。この列車を含め、当時の中央線新宿~松間には、下り3、上り4、計7の普通客車列車(臨時列車を除く)があり、うち上下各1は新宿~長野間の夜行列車でした。 高尾駅で留置中の70系8連。通称「山スカ」。1974年9月 高尾駅には、3扉セミクロスシートの70系、通称「山スカ」も留置されていました。「山スカ」とは、中央線高尾以西の「山線」を行く「横須賀

  • 【連載】昭和の残像 鉄道懐古写真 (25) わずか1駅の臨時電車が走った中央線(前編) | ライフ | マイコミジャーナル

    いまから37年前の1974年9月、珍しい臨時電車の存在を知り、撮影に行きました。「休日のみ、たった1駅しか運転しない」「パンタグラフ部分の屋根が低い」、そんな情報をもとに向かったのは、中央線高尾駅。そこに停まっていたのは、101系の相模湖行き臨時電車、通称「相模湖臨」でした。 相模湖駅2番線に到着直後の101系「相模湖臨」。1974年9月 「相模湖臨」は、その名の通り、相模湖へのレジャー客向けに設定された臨時電車で、中央線高尾~相模湖間の1駅間を走っていました。使用される車両は、武蔵小金井電車区(現・豊田車両センター武蔵小金井派出所)の101系7連で、800番台の車両を2両組み込んだ編成を限定使用していました。 高尾駅以西の中央線には、明治時代に造られ、断面が小さいトンネルがあります。この区間への入線を考慮し、パンタグラフの取り付け部分のみ屋根を低くした車両が101系800番台です。 1