むかしシドニィ・シェルダンの人が書いた小説でこんな話があった。「時間の砂」か「星の輝き」のどちらかだったと思う。 あるところに二人の姉妹がいた。 最初お姉さんはブスだけど心優しい女性だった。妹は美人で誰からも愛されてた。 最初は仲良かったんだけど、何をやっても妹と比べられた。そんな姉の唯一の自慢は歌うことだった。 あるとき、妹が勝手に姉の録音をテレビ局に送ったらプロデューサーが家族のもとにスカウトにやってきた。そのとき何も知らないプロデューサーは見目麗しい妹が声の持ち主だと思って熱烈にスカウトした。テレビ番組デビューまで持ちかけた。しかし、その声の持ち主が姉だとわかると途端に手のひらを返し、「声優事務所にでもいけ」と冷たくあしらい、なおも妹をスカウトしようとした。 そんなこともあって姉は絶望し、キリスト教の教会に入った。しかし、彼女はめちゃくちゃこのことを恨んでいたことに後で気づく。 その
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