声掛けひとつで気持ちは変わる。「ごめんなさい」で怒りが減り、「ありがとう」で嬉しさが増すように、言葉で気持ちを伝えるのは大切なコミュニケーションのひとつだろう。 しかし、その声掛けができない子どもが増えていると感じる人もいるようだ。「教えて!goo」に「子どもに声に出して『ごめんなさい』と言わせる効果」のタイトルで議題を投げた質問者さんもその一人だ。何か子どもが悪さをした、もしくは施しをもらっても、「ごめんなさい」「ありがとう」を言う子どもが減り、またそれを言うように促す親も減っているのだという。この状況のどこに理由があり、どう捉えれば良いのか。寄せられたコメントから、大人にとっても自戒になる、有益に感じた回答を集めてみた。 ■そもそも親ができていないから、子どももできない 「子は親の鏡とは良く言ったものです」(xxi-chanxxさん) 「肝心の大人たちが注意していることを平気で破ってい
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