「なぜ俺が…」フジテレビを辞めてフリー転身して2カ月でがんと告知された笠井信輔アナ。仕事とは、人生とは。がんになって見えてきたこととは?(撮影:今祥雄) フジテレビアナウンサーとして、僕の居場所はもうないのか──。 56歳でフジテレビを退職。定年まであと4年を残して、新しい船出をするはずだった笠井信輔さん。しかし、退職からわずか2カ月後にがんの告知を受けることに。 なぜ俺が。なぜこのタイミングでがんにならないといけないのか。被害者意識にさいなまれながら、どのように病気と向き合っていったのか。『とくダネ!』など華々しい活躍から一変し、笠井さんが見た世界とは──。 【写真】フジテレビを退職した経緯、そしてその直後にがんと告知されたときに戸惑いについて語る笠井アナ ■フジテレビで数々のワイドショーや情報番組を担当 子どもの頃から人前に出ることが好きだった。小学生の頃は、学級委員や児童会長を、中学
![追いやられて会社脱出、笠井アナどん底で見た景色(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b6ef4060c2f1d6026e1ec129351a80a26a4826a5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20221007-00623827-toyo-000-4-view.jpg%3Fexp%3D10800)