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ブックマーク / www.minyu-net.com (4)

  • 只見線、盛況過ぎて 再開通1カ月...「座れない」いす持参の客も

    全線再開通から1カ月がたっても盛況が続くJR只見線。混雑解消のため地元や利用者からは車両の増設を求める声が上がる=只見町・JR只見駅 1日で全線再開通から1カ月となるJR只見線は、紅葉の時期や政府の観光振興策の全国旅行支援も重なり、盛況が続く。しかし、車内が乗客で混雑して座れない事態も招いており、JR東日は冬までに車両の増設を含めて検討を急いでいる。沿線では予想以上の滑り出しを歓迎する一方、受け入れ態勢を工夫しようとする動きが出ている。 JR東、車両増検討 「みんなで折り畳みのいすを用意して乗ってきたよ」。JR只見線愛好会の目黒長一郎さん(73)=只見町=は10月27日、再開通後初めて会員と一緒に只見線で小旅行をした。車内では座れず、持参した折り畳みのいすが役立った。目黒さんは「『通勤時の山手線のようで景色を見る余裕がない』と嘆く乗客がいた。一時だけでも車両を増やさないと(利用客が)リピ

    只見線、盛況過ぎて 再開通1カ月...「座れない」いす持参の客も
  • イノシシ突然変異「なし」 帰還困難区域生息、福島大准教授発表

    福島大共生システム理工学類の兼子伸吾准教授は3日、東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域に生息するイノシシの遺伝的な影響を調査した結果、事故後数世代が経過しても、DNAの塩基配列に事故の影響による突然変異は確認されなかったとする研究内容を発表した。 大学の定例記者会見で発表した兼子氏は、「突然変異で緑になったイノシシ」など、原発事故の影響を巡り根拠に基づかない海外報道があるとし、「汚染の程度が理解されておらず、現状を伝えることが重要だ」と指摘した。 事故の影響による突然変異が確認されなかった理由については「(事故に起因する放射線量が)低線量だったためと考えられる」と述べた。 兼子氏は、福島大大学院に所属していたドノバン・アンダーソン氏(弘前大被ばく医療総合研究所特任助教)らとともに2016~19年、帰還困難区域に生息する307頭のイノシシを調査した。このうち191頭の遺伝子について、チ

  • 枕木劣化、状態把握せず 「犬くぎ」緩み事故か、会津鉄道脱線:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    下郷町の会津鉄道会津線塔のへつり―弥五島間で昨年12月24日に発生した脱線事故で、運輸安全委員会は26日、事故の調査報告書を公表した。報告書では、線路の枕木が老朽化していたのに整備せず、枕木とレールを固定する特殊な金具「犬くぎ」が緩み、列車の車輪で線路が広げられて脱線した可能性が高いとした。 報告書によると、事故現場の枕木は割れたり腐したりしていたが、会津鉄道が枕木の管理などで技術力の不足があり、状態を十分に把握していなかった可能性がある。現場は急カーブで、車両が通過する際に車輪がレールを横に押す力がかかり、線路幅が広がったと考えられる。 同社は昨年度から、枕木を木製から耐久性の高いコンクリート製に交換する計画を進めていたが、危険性が高い急カーブは特に優先されなかった。 同社は事故後、8カ所ある急カーブのうち7カ所で、枕木の一部をコンクリート製に交換した。残る1カ所は来年度末までに全部の

    枕木劣化、状態把握せず 「犬くぎ」緩み事故か、会津鉄道脱線:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
  • 常磐線・東京-仙台間の特急再開検討 JR東、20年3月全線開通で:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet

    JR東日が来年3月までに計画する常磐線の全線再開に合わせ、東京―仙台間で特急列車の運行を再開させる方針を固めたことが4日、関係者への取材で分かった。JR東は具体的な再開時期や運行数などの検討を続けている。 常磐線は東日大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で富岡―浪江間の運行を休止。このため特急の運行は現在、東京―いわき間に制限されている。 原発事故による帰還困難区域内の夜ノ森(富岡町)、大野(大熊町)、双葉の各駅周辺は、除染とインフラ整備を一体的に進める特定復興再生拠点区域(復興拠点)に指定された。 政府と地元町は来年3月までに、各駅周辺の避難指示を先行して解除し、常磐線の運行再開につなげる方針だ。 県や沿線市町は復興の加速化に向け、都内と浜通りを結ぶ公共交通網の利便性向上が必要だとして、特急の運行再開を求めていた。

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