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子供に関するmushimoriのブックマーク (4)

  • 中学生たち - 覚え書き

    中学に勤める知人から聞いた話。「ふられた」「シカトされた」「はずされた」「傷つけられた」等々、生徒さんたちはみんな友だちとの関係に(知人曰く)悩み悶え狂い、泣いたり吠えたりしているのだそうだ。そういう悩みを見聞きでき、中には打ち明けて相談する子もいるのだから、彼女はいい先生なのだろうと思う。思春期に入ったばかりの中学生の不安定さはただごとではないだろうなあ。「でも、もう大変。ふられたと泣くから『どうやって告白したの?』と聞くと、してないと言う。告白もせず、ふられたと決めつけて傷ついたと落ち込む。友だちと気まずくなったと訴える子に、思い当たる理由を聞いても『分からない』の一点張りだし、関係を回復するアプローチをしている子は皆無。どうして自分をシカトするのか相手に聞いてみる子もいない。相手にとっては何気ないちょっとした行為かもしれないのに」「相手に訴えかける言葉も表情も態度も知らない、使い方が

    mushimori
    mushimori 2007/02/25
    昔との違いが(もし事実であれば)なぜ生まれたのかについて、できればあとで土井の説明を紹介してみよう。
  • いじめの質的変化 - Munchener Brucke

    いじめというのは太古の昔から存在する。動物にだっていじめが存在するのだから、人間がまだホモ・サピエンスに進化する前からいじめは存在したのであろう。多くの人が理想化してやまない「昔の日」にもいじめは存在していたのに、なぜ最近になって大きく騒がれるようになったのか。 確かに教師がいじめに加担するという話は最近になってよく聞くし、鹿川君事件以前はあまり聞いたことがない。これについてはいじめの質的変化が指摘される。昔はいじめる側がいわゆるクラスの「ワル」で、むしろバランスの悪い優等生的な生徒*1がいじめられる傾向があった。 最近はどちらかと言うと優等生的な生徒がクラスの問題児をいじめるという形のいじめが増えているという。先生にとっても問題児に苦虫を噛み潰す思いを日々している訳さから、結果的にクラスの中のいじめの形に迎合してしまうことがある。また先生の口から出た問題児に対するホンネが、いじめの構造

    いじめの質的変化 - Munchener Brucke
    mushimori
    mushimori 2006/10/30
    いじめの質的変化と教師を悪者にして済まそうとする態度について
  • 結局、世論は子供が犠牲になる事件はすべて重く罰して欲しいということ - Munchener Brucke

    埼玉の園児死傷事故、運転者に危険運転致死罪適用されず 川口の園児ら死傷事故 「危険運転」での起訴断念 遺族ら「納得できぬ」 結論から言うと、世論は子供が犠牲になる事件はすべて重く罰して欲しいのである。危険運転致死傷罪は1999年に東名高速道路で起きた、泥酔した大型トラックが子ども2人を焼死させるなど7人を死傷させた事故が契機に立法化されたものであるが、犠牲者が子どもでなければここまで世論は盛り上がらなかったであろう。 世論が求めていたのは、飲酒などの危険運転を減らしたいというのが主眼ではなく、子どもを殺したやつを重く罰して欲しいだけなのだ。今回の検察の判断に関して、報道ステーションの古舘伊知郎は「法律はつくづく不備だ」と言っていたが、ちょっと的外れなコメントである。世論を満足させたいだけならば、刑法に幼い子どもが犠牲になった場合の重罰規定を作ればいいのである。しかし被害者の属性によって罪の

    結局、世論は子供が犠牲になる事件はすべて重く罰して欲しいということ - Munchener Brucke
  • 土井隆義『個性を煽られる子どもたち』 - charisの美学日誌

    [読書]土井隆義 『個性を煽られる子どもたち』 (2004年9月刊、岩波ブックレット) (挿絵は、ラ・トゥールの「マグダラのマリア」。じっと自分を見詰めて「私探し」をしているのだろうか?) [8月末に父を亡くし、少し身辺が忙しかったので更新が遅れました。] 新刊ではないが、優れたなのでコメント。著者は、’60年生まれの社会学者で、筑波大学教授。最近の子供から若者にかけての、「自分らしさ」の意識とコミュニケーション問題を分析。70頁のブックレットだが、中身は濃い。ポイントをノートすると、以下のようになる。 「現代の子供たちは、大人も驚くほどの高感度な対人アンテナをつねに張り巡らしており・・・、フィーリングの合う相手とだけ親密な関係を築こうとしている」(p61)。この「親密圏」における人間関係を大切にし、その維持に大きなエネルギーを傾けるので(たとえば、いつもケータイメールで繋がっていないと

    土井隆義『個性を煽られる子どもたち』 - charisの美学日誌
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