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ブックマーク / macska.hatenadiary.org (3)

  • 受精卵選別によって『異常』を選ぶ親たち - *minx* [macska dot org in exile]

    やや古い記事になるけれど、HealthLawProf Blog 経由で The New York Times 紙の「 Wanting Babies Like Themselves, Some Parents Choose Genetic Defects」(12/05/2006) を読む。ろうや極度の低身長など、一般には「障害」「異常」とされる症状を持つ親が、生殖医療技術を使って意図的に同じ症状を持つ子どもを選択的に産むケースが少数ながらあるという話。 ここでいう生殖医療技術というのは着床前遺伝子診断 preimplantation genetic diagnosis のことで、受精卵が子宮に着床する前に染色体や遺伝子の以上の有無を調べるもの。中絶と違い、妊娠する前に全ては行なわれる。これは染色体異常のために妊娠の維持が難しい受精卵をあらかじめ判定するためにも使われるが、ダウン症などの「異常

    受精卵選別によって『異常』を選ぶ親たち - *minx* [macska dot org in exile]
    mushimori
    mushimori 2007/01/10
    こんなこともあるねんなあ。
  • 「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]

    以下は最近家ブログで続けている「弱者男性」論への対応シリーズの番外編。id:kmizusawa さんの「順番が違う」という記事への反論というか「違和感」を書いた Masao さんという方の「当に抑圧されているのは誰か ?「フェミニズム」と「ジェンダーフリー」は別物なの?」という記事に軽くコメント。 実際に抑圧されているのは「男」でも「女」でも「ゲイ」でもなく、「社会から求められるジェンダー規範に乗れない/乗りたくない人たち」ですよ。社会規範に乗れている人たちは、どんなジェンダーを持っていようと、抑圧なんかされていないんですよ。対立しているのは「男VS女」ではなく、「規範適応者VS非(不)規範適応者」ですよ。ここまでは、以前別館でも書いたとおり。 なぜ「それではなく、これ」という話になるのか。「性別を理由とした抑圧」「性的指向を理由とした抑圧」「ジェンダー規範による抑圧」のうち、どれか1

    「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]
    mushimori
    mushimori 2006/07/24
    多分MASAOさんは抑圧の種類を分けてないんじゃないかな。全部「社会規範による抑圧」に包摂されるという。それはありないけど。
  • 多様性を好意的に紹介すればそれでいいのか - *minx* [macska dot org in exile]

    以下に紹介するのは、今年の出したり受け取ったりしたメールを処理していて発掘したもの。読売新聞の記事でSEANというフェミ系の団体が子ども向けの絵を分析して作った報告書について知り、その中で引っかかった部分についてその団体に送った意見が以下。一応丁寧なお返事をもらってそれは良かったのだけれど、後にこの団体が反ポルノ講座みたいなのをやってるのを知って「いまどきそりゃないだろ」と思ったり。別にいいけど。 ***** こんにちは、SEANのみなさま。はじめまして。 今朝、報告書「絵に見る家族と子ども??2000年以降出版の絵調査から」についての読売新聞大阪版7月9日の記事(のオンライン版)を読み、連絡しています。調査自体はとても興味深く、有用なものであると感じましたが、1点だけ気付いた点があります。 記事中ですが、 海外の作品の中には、母親は登場せず父親の彼女と娘との交流をユーモラスに描いた

    多様性を好意的に紹介すればそれでいいのか - *minx* [macska dot org in exile]
    mushimori
    mushimori 2006/01/01
    初めて知った。多様だというだけで肯定できない問題。社会政策面から。
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