世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者内藤大助(35)への挑戦を発表した元世界王者亀田興毅(22)が31日、前日の試合に勝った弟大毅(20)の会見に同席した。 念願の世界戦が決まり、テンションが上がる興毅は「向こうは、もう少しでボクサーの定年(37歳)になる年齢。22歳が、定年退職に負けてどうする」と内藤を挑発した。 大毅も10月に世界ボクシング協会(WBA)王座に挑戦する。「ええ風が吹いているし、時代は変わる。WBAもWBCも政権交代や」。総選挙での民主党圧勝に引っかけたビッグマウスは健在だった。