大阪市の橋下徹市長は22日、赤字が続く市交通局のバス事業の維持のため同局の地下鉄事業から運営資金を補填(ほてん)していることについて、「地下鉄会計からお金を入れるのはだめだ」と述べ、単年度黒字の地下鉄事業と完全分離する考えを表明した。 赤字路線の廃止など市バス事業の大幅な見直しが迫られるのは必至で、利用者の反発も予想される。 報道陣の取材に明らかにした。市交通局によると、市バス事業は2010年度、地下鉄事業から約30億2000万円、一般会計から約23億8000万円を繰り入れたが、15億円以上の赤字を計上、累積赤字は604億円と過去最悪を更新した。路線の見直しや職員削減などで15年度の収支均衡を目指しているが、139路線のうち黒字は3路線のみで、現状では繰入金なしで事業運営するのは困難な状態だ。
日本テレビ系で21日夜放送されたドラマ「家政婦のミタ」最終回の視聴率が、関東地区では今年最高の40.0%だったことが、ビデオリサーチの調べでわかった。ドラマの視聴率が40%に達するのは近年では極めて異例。 母親の死で崩壊寸前の家庭に勤め始めた家政婦の三田灯(みた・あかり)が波紋を起こす物語。同社によると、コメディーや時代劇などを除く「一般劇」のドラマとしては、現在の調査方法になった1977年以降では、日本テレビ系「熱中時代」(79年3月30日)と並び歴代3位。ドラマの視聴率が30%を超えたのは、2007年3月18日にTBS系の「華麗なる一族」が記録した30.4%以来となる。 関西地区では今年最高の36.4%で、ドラマの30%超えは08年7月14日の「CHANGE」(フジテレビ系)の30%以来。名古屋地区では34.6%で、30%超えは07年3月18日の「華麗なる一族」(TBS系)の33.
印刷 関連トピックス台風たま駅長代理の着ぐるみ(中央)と小嶋光信社長(左)が義援金の目録を仁坂吉伸知事に手渡した=19日午前、和歌山県庁 和歌山電鉄貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長を務める猫の「たま」が19日、小嶋光信社長と連名で台風12号の義援金100万円を県へ贈った。 小嶋社長の各地での講演謝礼金を積み立てた「たま手箱基金」から捻出。たまは駅長業務で多忙といい、この日は社長と代理の着ぐるみが県庁を訪れた。 被災から3カ月。復興は進むが、観光客はなかなか戻らない。仁坂吉伸知事は目録を手に切実な現状を訴え、たま駅長の「客招き効果」にも期待していた。 関連リンク多忙で着ぐるみ「たま駅長」、滋賀のネコタウン市長激励(10/2)たま駅長、海外デビュー シンガポールのテレビ局が取材(9/9)たまとドラ、仲良く「猫駅長」 和歌山電鉄・貴志駅(3/4)和歌山県のニュースはMY TOWN和歌山でも
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