東京・北区の託児所で男の子に暴行したとして28歳の保育士が逮捕された事件で、警視庁は、この保育士が、わさびを塗ったから揚げを別の男の子の口に押し込んだとして、暴行の疑いで再逮捕しました。 南木容疑者は先月、この託児所で6歳の男の子の両手をひもで縛ったり、顔に粘着テープを貼ってはがしたりしたなどとして、暴行の疑いで警視庁に逮捕されました。 警視庁は、南木容疑者が日常的に暴行していたとみて捜査していました。その結果、押収したスマートフォンから、去年9月に、わさびを塗ったから揚げを別の4歳の男の子の口に無理やり押し込む様子が撮影された動画が見つかったことなどから、18日に暴行の疑いで再逮捕しました。 警視庁によりますと、調べに対し、南木容疑者は容疑を認めたうえで、「言うことを聞かせようと思った。食べさせるとどういう反応をするかと遊び半分でやった」と、供述しているということです。