前回の記事の続きです。今回は録音したケーブルごとの音の違いもアップしました。前回は実際に中国からOdinやRed Dawnの偽物を購入して音質を検証。しかし特に定価差の大きいOdinではそのポテンシャルの高さは感じるものの、最後の仕上げの部分で決してハイエンドとはいえない、問題のある音質でした。そこで偽Odinケーブルの問題点を特定し改善をしてみたいと思います。 特にヤフオクで偽物と気づかずに偽物を買ってしまい、音があまりにも残念でどうしようもなかった人も、手間はかかりますがこの改造をすることで少しは救われると思います。ただし電源ケーブルは構造が違うかも知れず、しかも100Vを通す線ですから下手な改造は事故にもつながりかねません。ですので電源ケーブルの改造は危険なのでオススメは出来ません。 まずはオリジナルの構造 先にオリジナルのOdinの構造をみてみましょう。このケーブルに限りませんがノ