Adobe Systemsは、動画広告プラットフォームを提供するTubeMogulを買収すると発表した。買収額は約5億4000万ドル。 今回の買収により、Adobeは、多様な画面に対応するプログラマティック動画広告で足場を広げ、マーケティングやコンテンツ、分析といったサービスと組み合わせられるようになる。 TubeMogulの株主は、保有株1株あたり14ドルの現金を手に入れる。買収は、Adobeの第1会計四半期に完了し、非GAAPベースの通期利益には影響しない見通しだ。 Adobeとしては、「Adobe Marketing Cloud」を「TubeMogul」と統合し、多様な動画フォーマットに対応するねらいがある。動画はますます、多くのブランドにとって主要なマーケティング手段と見なされてきている。AdobeとTubeMogulは、共通の顧客を複数抱えている。 TubeMogulは、そういっ