東京・足立区の公園で段ボールなどに火を付けたとして、33歳の男が逮捕されました。男は「ホームレスが許せないと思い、寝床に火を付けた」と話したということです。 仲宗根勇太容疑者は20日、足立区西新井の公園で放置されていた段ボールなどにライターで火を付けた疑いが持たれています。 警視庁によりますと、巡回中の警察官が燃えている段ボールの脇に立っていた仲宗根容疑者に声を掛けると、「普段からホームレスが許せないと思っていて、寝床の段ボールに火を付けた」と話したということです。 警察官はその場で仲宗根容疑者を現行犯逮捕しました。 火は芝生にも燃え移り、約20分後に消し止められました。 仲宗根容疑者は「ベンチの足元にあって邪魔だった」と容疑を認めています。