一般的に企業内で利用される PC 上で 標準外のアプリケーション(例えば、ファイル交換ソフトなど) が実行される事は望ましくありません。なぜなら以下の様なリスクが発生してしまうからです。 ■標準外のアプリケーションの利用による影響 (1) ファイル交換ソフトウェア等の利用に伴う 情報漏洩 (2) インターネット経由で取得した信頼性の低いアプリケーションの実行に伴う マルウェアの蔓延 (3) ライセンス未取得アプリケーションの利用による ライセンス違反 上記の様なリスクを回避するためには、アプリケーションの利用を集中的に制御するための仕組みが必要となりますが、Windows 7 Enteprise の AppLocker というアプリケーションの利用制御機能を利用することにより、標準外のアプリケーションの実行を制限し、集中的な管理を行う事ができます。 今回は、その AppLocker の概要