東京ガスは15日、2020年までの会社の方針を示す「グループビジョン2020」を公表した。設備投資額を従来計画より3割増の年2300億円に拡大。国内電力事業も供給力を500万キロワットと最大2.5倍に増強する。東京電力の福島第1原子力発電所事故後、天然ガスの役割が高まるなか、国内外でインフラ整備に力を注ぐ。東ガスは13年度までの中期経営計画を運用していたが、震災で経営環境が大きく変わったため計
東京ガスは15日、2020年までの会社の方針を示す「グループビジョン2020」を公表した。設備投資額を従来計画より3割増の年2300億円に拡大。国内電力事業も供給力を500万キロワットと最大2.5倍に増強する。東京電力の福島第1原子力発電所事故後、天然ガスの役割が高まるなか、国内外でインフラ整備に力を注ぐ。東ガスは13年度までの中期経営計画を運用していたが、震災で経営環境が大きく変わったため計
衆院は14日、サイバー攻撃によって、議員会館に設置された全議員の公務用パソコンのIDとパスワードが暗号化された状態で流出し、一部は暗号が破られてメールが盗み見られていた可能性があると発表した。衆院は不正アクセス禁止法違反容疑などでの刑事告発を検討している。8月下旬に、公務用パソコンのウイルス感染が発覚したため、情報セキュリティー会社に委託して調査していた。 衆院事務局によると、侵入者は7月下旬、雑誌記者の取材を装って、議員3人に標的型メールを送付した。メールは、パソコン内の情報を盗んで外部サイトに接続して送る「トロイの木馬」と呼ばれるウイルスの新種が添付されていた。7月25日、1人の議員がメールを開封してパソコンがウイルスに感染し、衆院の院内LANに侵入するための「踏み台」にされた。このパソコンは1カ月半の間、内部のデータが流出したりメールが盗み見された可能性があるほか、キーボードの入力情
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