自民党の小泉進次郎元環境相(43)が6日の記者会見で、党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。高い知名度と発信力で「本命」候補の一人と目されているものの、国際会議で「気候変動にセクシーに取り組む」といった個性的な発言を繰り出した過去があり、首相としての答弁能力を不安視する声も強い小泉氏。この日の会見では「小泉さんの知的レベルが低いのでは」と際どい質問も飛び出した。小泉氏はどうさばいたのか。(宮尾幹成) 「小泉さんが首相になってG7に出席したら、知的レベルの低さで恥をかくのではないかと、皆さん心配している。それこそ日本の国力の低下にならないか。それでもあえて総理を目指すのか」