今回のミニストップとイオンの決断には大きな危惧を抱いています。 取り急ぎ、編集長所感を公表します。 詳細や報道へのリンクは随時加筆します。 また場合によっては訂正を行いますので、錯誤がございましたらご指摘ください。 ■ミニストップの“類似図書”追放 まず、ミニストップですが千葉市限定の話が全国展開に拡大したという点です。これが他のコンビニチェーンに波及すれば、コンビニから類似図書類を追放という話になります。 類似図書類はコンビニ側のレギュレーションを出版側が受け入れた形でのゾーニングです。現時点で全コンビニ店舗の一割程度のオーナーが様々な理由から自主的な判断で類似図書類を扱っていません。これは全く問題がありません。 しかしミニストップ本部が全店舗で取り扱わないと決断するのは問題があります。 まず、出版側との信頼関係に基づく“紳士協定”を一方的に放棄したこと。 もう一つは店舗オーナーの自主性