Published 2023/06/30 21:22 (JST) Updated 2023/06/30 21:39 (JST) 防衛省統合幕僚監部は30日、ロシア海軍のフリゲート艦2隻が日本最西端の沖縄県・与那国島と台湾の間を南北に往復し、さらに石垣島南方の海域で3日間にわたり航行を続けたのを確認したと発表した。2隻は沖縄本島と宮古島の間から東シナ海へ北上した。 防衛省によると、2隻は27日午前8時ごろ、与那国島の南西約70キロを航行し、台湾との間を北寄りに進んだ。 その後、向きを反転し、27日から29日にかけて石垣島の南東約120キロ付近の海域にとどまった。30日には太平洋側から東シナ海へ入った。 海上自衛隊の艦艇が警戒した。