クライアントAPIを使ってRESTサービスにアクセスする 前回はJSR 311: JAX-RSのJBoss Communityによる実装「RESTEasy」を紹介した。このRESTEasyには、サーバ用のAPIだけでなく独自実装としてクライアントアプリケーション側からRESTサービスを利用するためのフレームワークが付属している。 RESTEasyのクライアントフレームワークは、サーバ側と同じアノテーションを用いてサービス利用のためのインタフェースを定義できるのが特徴だ。すなわち@Pathや@GETや@Producesなどのアノテーションを使ってインタフェースを定義し、それを介して実際のRESTサービス呼び出すのが一般的なプログラミングの流れとなる。使用するアノテーションが同じであるため、サーバ側とクライアント側で共通のインタフェースを利用できるという利点もある。 たとえば、前回の例で作成し