企画展では、人魚姫になって魚たちと海で泳いでいるような撮影ができる=茨城県つくば市のつくばエキスポセンター(谷島英里子撮影) 目の錯覚を利用して絵を立体的に見せる「トリックアート」を楽しむ企画展「世にも不思議な美術展~トリックアートの世界2~」が、茨城県つくば市のつくばエキスポセンターで開かれている。 見る角度で印象が大きく変わる作品や、拡張現実(AR)の技術を活用し、人魚姫になって海の中を泳いでいるような様子を動画撮影できる作品など52点が並ぶ。目の錯覚と脳の働きを解説するコーナーも設けた。 担当者の徂徠(そらい)裕子さんは「迫力ある作品が多いので、見て、触って、写真をたくさん撮って楽しんで」と呼び掛けている。