9月17日、Rackspaceは当面のパートナー探しは終了したと発表した。 最終候補に挙がっていたとされるCenturyLinkの買収交渉は上手くいかず、この発表によって株価は一気に$32台へと下がった。今後はTaylor Rhodes氏の指揮のもとで “Managed Cloud” 戦略を推し進めることになる。今回の戦略的パートナー探し(M&A)は5月15日のSECファイリングで明らかになった。内容は戦略パートナーから買収までだ。そのために同社はMorgan StanleyとWilson Sonsini Goodrich & Rosatiの2社と契約し、株主や顧客、従業員の最大利益を求める複雑なレビューを実施した。発表によれば、その結果、ボードはM&A交渉を終了することを決定した。 =どうしてこうなったのか= ほんの数日前に中間報告を書いた筆者も正直のところ、この急展開には驚いた。 ただ