リクルートは今月16日で電子チラシの配信を終了し、同事業から撤退する。昨年6月末の開始から1年たたないが、収益モデルが構築できないと判断した。以前からネット化が難しいと指摘されてきたこの事業だが、ネットビジネス上手のリクルートでも、一筋縄ではいかなかったようだ。 電子チラシ配信は、スーパーなどの小売店、学習塾などや各種サービス店舗の折り込みチラシをインターネットで配信するサービス。主に登録会員制で、メルマガなどで専用サイトに誘導し、各会員に該当するチラシを閲覧してもらう仕組み。無数の地場企業を相手に広域サービスを展開するので、ビジネス的には難しいとされてきた。 凸版印刷の「shufoo!」と大日本印刷の「オリコミーオ!」がともに2001年に事業化し、先行している。このほか携帯電話専用にニフティが展開するなど、複数の会社が参入しているが、ここにリクルートが昨年、割って入った。 2008年から
スマートフォンサービスのゆめみとドン・キホーテは、位置情報連動ソーシャルゲームアプリ「MyTown」を活用したオフラインとオンラインの連動キャンペーンを、21日から実施している。 全国214のドン・キホーテ店舗付近で同アプリを起動させチェックインすると、その回数に応じてゲーム内では宝箱が付与される。その後、ドン・キホーテで買い物をして渡されるQRコード付きレシートを同ゲーム内で読み取ると、特別デコレーションアイテムがもらえるという仕組み。これにより相互送客を図りたい考えだ。 ゆめみとドン・キホーテの両社は、MyTownのコンセプトである「日常をgamify(ゲーミファイ)する」をキャンペーンの軸にすることで、普段の生活の中から店舗の認知を図り、買い物の楽しみを演出したいとしている。
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