ニューロマーケティングとは、脳科学の知識をマーケティングに応用して人の行動の理由を理解しようとするアプローチの総称です。第1回「顧客は自分の本音を語れない、ならば『脳』に聞いてみよう」では、そもそもニューロマーケティングとは何なのか、実際にどのように脳波を測り、どのようなデータが得られるのか、そしてニューロマーケティングに取り組む際に注意すべきことなどについて述べました。 今回は、飲料メーカーであるダイドードリンコが実施したCM評価の事例を紹介します。 「無意識」の感情を理解しCMをより効果的に 関連記事 業績好調の企業ほど顧客体験に注目:「C Channel」「パーソル」「ショップジャパン」――顧客体験の向上へ、デジタル変革先進企業がやっていること 顧客への良質な体験の提供は企業が成長するための第一歩。それを実現するために欠かせないのがデジタル変革だ。急成長中のスマホ動画アプリ「C Ch
高校球児のころ、脳への興味が芽生える。日本の高校を中退し、大検を経てUCLAの神経科学学部へ進学、飛び級で卒業。帰国し、株式会社DAncing Einsteinを設立。脳神経科学の最先端の知見を人材開発や教育の分野に応用し、企業や学校を支援。大手印刷会社の凸版印刷と社員向け教育プログラムを共同開発した実績もある 脳神経科学が人材開発にもたらすインパクト ーまずは青砥さんの異色の経歴についてお聞かせください。 僕が「脳」に興味を持ち始めたのは、高校球児のころ。ポジションはピッチャー。当時の恩師がマンガ『巨人の星』に登場する「星一徹」のような人で、「真剣の上を歩く」などあり得ないトレーニングをしていました。 その恩師から、「ピッチャーは集中力が大切。常に丹田(たんでん。へその下の辺り)を意識して呼吸しろ」と言われまして。試合前などにサボると、集中力が鈍る感覚があったんです。「この違いは何だろう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く