ちょっとした手間のせいでせっかくの口座開設を諦めてしまう人も? 先日、米国に駐在している同僚が証券口座を開設したところ、オンラインで住所や勤務先、社会保障番号(Social Security Number: SSN)を入力していくつかの質問に回答することで手続きが完了し、その日のうちに証券取引が可能になったとのことだった。 日本での証券口座の開設時には、本人確認として運転免許証等のアップロード(または郵送)が必要で、かつIDやパスワードは簡易書留で自宅に送付されてきたはず・・・。米国ではなぜ、申し込み当日から証券取引が可能となるのだろうか?米国の同僚が日米両国の手続きの違いや背景をまとめてくれたので、それを元に日米の証券口座開設の手続きの違いやその背景を紹介しよう。 ■ 日米の口座開設時のフロー まず日本と米国におけるオンラインでの証券口座開設フローを見てみよう。 ● 日米のオンラインでの
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