これにより、単なるマインドマップ作成ソフトから各種の情報をマネジメントする道具への進化を遂げたわけだ。「1枚のマップの中で、全体を俯瞰して把握する」──。こんなことが実行できるツールになったわけである。 ただし進化途中の点もある。例えば単なるファイルリンクではなく、ファイルの中身を動的に反映できるのはExcelとOutlookのみ。また、Lite版ではこの機能は盛り込まれておらず、Pro版が必要だ。このようにビジュアル化した俯瞰情報はチームで共有したいものだが、現在のところは各個人での利用が前提となっている。 とはいえ、PC内にあふれる重要情報が、関連づけられ、ビジュアルに把握できるというメリットは、多くの情報を扱うビジネスパーソンが無意識のうちに求めていたものだ。「ファイル同士の関係が切れてしまっているから、求めるファイルを見つけるのに検索に頼るしかないのが現在のビジネスパーソンの現状。
![アイデア発想から情報の“見える化”ツールへ──MindManager7 - ITmedia Biz.ID](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7a7c4c6da140f0e12d0848e3137dc497b7ee3c1b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbizid%2Farticles%2F0708%2F21%2Fl_ks_mm1.gif)