「ちゃんと向き合う」前の不安が怖い 「正しく見る」ができているか 本当に寄り添える? あたふたするしかない 人生100年時代ともいわれる今。人生の大半を占める「老い」の期間と、どう向き合ったらいいのでしょうか。仏教では「生老病死」は人間の営みで、あらがえないものと捉えるそうですが、僧侶は「それに向き合う前の、漠然としたイメージが怖いのではありませんか?」と問いかけます。僧侶や医師たちが「生老病死」をテーマに語り合いました。 SNS医療のカタチTV2022: 2022年9月4,11日、有志の医師たち「SNS医療のカタチ」やボランティアによって配信されたオンライン番組。この番組内で、医師と僧侶が語り合うトークセッションが開かれました。この記事はセッションを記事化した後編です。 <前編はこちら> ◆僧侶は「死」・医者は「病」のプロ? 生老病死を見つめて生きるには 9月末まで「SNS医療のカタチT