Apache 2.0はリクエスト処理の所要時間を秒単位(%T)とマイクロ秒単位(%D)で記録できますが、Apache 1.3の場合は秒単位(%T)でしか記録できません。ってなわけでApache 1.3でマイクロ秒精度で記録する方法。 AP20とAP13の時間の管理方法 Apache 2.0系の場合、内部的にマイクロ秒単位で時間を管理しているのでLogFormatディレクティブで%Tで秒単位、%Dでマイクロ秒単位で処理の所要時間を記録できます。その点Apache 1.3の場合は内部的に秒単位で時間を管理しているため秒単位でしか記録できません。ではどうすれば記録できるようになるのか? そこはやはりモジュールをチョロっと書くのです。 Apache1.3でマイクロ秒のログを出力するには 自分でゼロからmod_log_config相当のモジュールを書くことでも対応できますが、さすがにそれは面倒です。