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2010年6月13日のブックマーク (5件)

  • 関係者からのメッセージ│はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン | 2010年6月13日 約束 サンプラ担当、SV、回収隊・方探班本部、科学・輸送班 矢野 創

    2010年6月13日 約束 サンプラ担当、SV、回収隊・方探班部、科学・輸送班 矢野 創 はやぶさへ、 いまは6月13日朝。僕は、オーストラリアのウーメラ砂漠の宿で一人、君への手紙を書いている。 君が内之浦の5月晴れの空に吸い込まれていったあの日から、もう7年が過ぎたね。今朝のウーメラも、打上げの日の内之浦みたいに雲ひとつない青空で、窓から入ってくるひんやりした風が、心地いいよ。 「はやぶさ、いってらっしゃい。」 2003年。僕は、君のお腹の中にあるサンプラに、打上げ直前まで地球の汚染物質を入れないように窒素ガスを送り続けるため、科学者として最初に内之浦に入った。打上げ12時間前にM-Vロケット先端のフェアリングに包まれた君からガスチューブを抜いて蓋をする、最後の一人でもあった。フェアリングのアクセス窓を閉じたときに君にささやいたのが、この言葉。そのとき君はまだ「MUSES-C」と呼ばれ

    myfuna
    myfuna 2010/06/13
    『持てる知恵と力の全てを注いで、未知の自然を理解し、未踏の地に歩みを進めることが、人類の歴史そのものだ』
  • 戦争の体験談を語るわ その1 無題のドキュメント

    4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/19(水) 13:02:19.57 ID:sViwJ6eP0 少し長くなるから、先に何が起きたから軽く書いておくね。 今から20年近く前の話だから、多少忘れてたり、間違ってたりするかもしれない。 そこは許して欲しい。 先に結論というか、書いておくけど。 今から話す内容に出てくる子がどうなったか、先に書いておく。 ソニアは殺された。 サニャは爆発に巻き込まれて死んじゃった。 メルヴィナはレイプされて連れ去られた。 メフメット・カマル・ミルコはわからない。 カミーユも死んでしまった。 ドラガンって子は、裏切ったと思っていたけど、実際は違った。 それじゃ、書いてくね。わからない事あったら聞いてください。 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/05/19(水) 13:04:37.75 ID:sV

    myfuna
    myfuna 2010/06/13
    二重三重の意味で恐い話
  • 関係者からのメッセージ│はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン | 2010年6月12日 はやぶさとハヤブサ カプセル回収班 班長付 杉浦 枝里子

    昨年の6月中旬、JAXAでは「「はやぶさ」再突入までいよいよ1年を切りました!」とますます士気が高まってきていたころ、私は「はやぶさ」の存在すら知りませんでした。その直後、去年の6月下旬にJAXAの「はやぶさ」プロジェクトのサポートメンバーとして参加することになったのですが、「はやぶさ」プロジェクトがどういうものなのか、私の役割がいったい何なのかまったくわからない状態でのスタートでした。 そんな中で時間だけが過ぎて行き、一時は「このままここにいてもいいのかな?」なんて思いながらも、プロジェクトを支援する立場にあるはずの私が逆に國中先生をはじめとするプロジェクトメンバーの皆さんに助けていただきながら、気がつけば現在はオーストラリアの砂漠に通う日々を過ごしています。 「はやぶさ」カプセル回収チームの先発隊は5月29日に成田から出発しました。翌朝パースに到着し飛行機を乗り継ぎアデレードへ、そこか

    myfuna
    myfuna 2010/06/13
    これはいいお出迎え。HBTTEのラストシーンを連想した
  • 関係者からのメッセージ│はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン | 2010年6月12日 「MUSES-C」以前 スーパーバイザ 早川 雅彦

    2010年6月12日 「MUSES-C」以前 スーパーバイザ 早川 雅彦 今、私は「はやぶさ」となった「MUSES-C」地球帰還運用のスーパーバイザのひとりとなってその最後を見届けようとしている。 初めてスーパーバイザとして運用したのが、「はやぶさ」が行方不明になった後に再び通信可能になり、地球帰還時期が3年遅れると決まってからだから、かれこれ4年のキャリアとなった。それまで私は別のプロジェクトに力を注いでいたため、残念ながら「はやぶさ」のイトカワへの到着やタッチダウンといった劇的なイベントの時は傍観者という立場でしかなかった。 しかし、まったく縁がなかったかというとそうではない。「MUSES-C」がプロジェクトとして認められるのに先立つこと数年前、今から、かれこれ20年以上前のことになるが、まだ名古屋大学の大学院生だった私は、宇宙研に移ったばかりの指導教官である水谷仁先生の研究室をしばし

    myfuna
    myfuna 2010/06/13
    今まさに20年先の夢を語っている人たちもいるんだろうなぁ
  • オカエリナサイ――南オーストラリア・ク-バーペディにて - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

    オカエリナサイ――南オーストラリア・ク-バーペディにて - 松浦晋也のL/D