次期衆院選に向けた野党間の候補者調整のあり方が議論になるなか、立憲民主党の小沢一郎衆院議員の主張に党内から異論が出ている。小沢氏は2023年7月15日配信の「NewsBAR橋下」(ABEMA)で、司会の橋下徹氏が持論としている野党間の予備選挙について、「大賛成」で「一番公明正大」だと述べた。 【画像】小沢氏のツイート ただ、予備選が技術的に可能かは未知数。さらに、野党候補者を一本化するには日本維新の会も参加することが前提で、「野党の範囲」をめぐる反発も出ている。 ■話し合いによる候補者調整は「何か裏取引したみたいで、絶対いけない」 小沢氏らは「野党候補の一本化で政権交代を実現する有志の会」を結成して6月16日に記者会見を開き、他の野党との候補者調整の必要性を訴えた。こういった経緯もあり、番組では、橋下氏が候補者調整のあり方について 「立憲と維新は絶対、僕はひとつにはならないと思う。話し合い