ずっと前から思っていること。それは『私は男に媚びているんじゃないか』ってこと。女子の和に馴染めなかった。今でもその和が時々わからないときがある。だから、男子といるほうがいいぜ、と思っている時期があった。でもそれと同時に自分は男に媚びているだけだろうという疑問もあった。女子に馴染めないといってもそれなりにはやってたし、楽しかった。でも、自分の興味のあることや、話したいことは男子とのほうが合って、男子といることが多かった。自分としてそういう話で面白いのは男子だった。だから男子と飲みに行ったりすることが多くなるのはしょうがないと思っていたんだけど、それと同時に、結局こうやってその場で自分が好きにしゃべれるのも、男子が相手にしてくれるのも、私が『私』だからじゃなくて『女子』だからなんじゃないかな、とずっと頭の片隅で思ってた。そして『女子』だから甘く見てくれる、慣用になってくれる、重宝してくれる、そ