思い当たることがある、という方が多いのではないでしょうか。 ということは、親のコミュニケイションを思い出せば、自分のコミュニケイションを客観的に見ることができるのです。 もちろん、親ではなく他の家族(祖父母、兄弟)、親戚、仲の良い友人の影響が大きい場合もあるかもしれません。 無意識にしていたことを、意識的に見られるようになれば、自分の「考え方」「人との接し方」「コミュニケイションのやり方」を、客観的に見ることができるようになります。 「どうして、こんな当たり前のことを分かってくれないんだろう」「どうして、こんな当たり前のことに気づかないんだろう」という「自分にとって当たり前」のことが相手にとってはあたりまえじゃない、と気づき、じゃあ、自分の当たり前はどこから来たのだろう?と考えることは、素敵なコミュニケイションのための必要なステップなのです。 自分を客観的に見るための、意外な方法ですね。