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2013年4月6日のブックマーク (3件)

  • 経済と政治と「動物」を、切り離して考えてはいけません:日経ビジネスオンライン

    自他共に認める「読書オタク」である筆者お勧めのを毎月紹介していくこのコラム、今月は「グローバルな政治経済と動物を理解する」という趣旨で選んでみました。 えっ、動物?と思われた方もいるかもしれません。しかし、人間はあくまで動物、生き物です。象ともアリとも、質的には全く一緒なのです。「人間は動物である」というベースを忘れてしまっては、政治経済をはじめ大局的に物事を理解することはできません。 まず、グローバルに政治経済を理解するとはどういうことでしょうか。たとえば、今年1月、中国のフリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦に火器管制レーダーを照射した事件がありました。これを、尖閣諸島をめぐる日中の争いだ、と理解している人が世の中には多い気がしています。 ただ、この事件には別の視点もありました。たとえば月刊「FACTA」3月号ではちょっとうがった見方を提示していて、あの事件は米中の間では擦り合わせができ

    経済と政治と「動物」を、切り離して考えてはいけません:日経ビジネスオンライン
  • 視点・論点 「鉄のカーテンの向こうの日本料理」 | 視点・論点 | 解説委員室:NHK

    ベルリン自由大学教授 イルメラ・日地谷=キルシュネライト かって鉄のカーテン内に存在したドイツ民主共和国、いわゆる東ドイツ、そこにあった人口3万ほどの小さな町を想像してみてください。首都ベルリンから南へ300キロも離れたテューリンゲン地方の山岳地帯にあり、世界の情勢や物品の流れなどからは隔てられた、締め付けや統制が厳しかった社会主義国の小さな田舎町。そんな場所に日料理の店を開こうというのは、その当時、かなり奇抜なアイディアだった筈です。しかしこの計画は、1970年、当に実現されたのです。それは、この町に住むロルフ・アンシュッツという人物の、創意あふれるひたむきな努力の賜物でした。一体彼がどこからそんなアイディアを得たのか、今となっては知ることができませんが、これはまるで奇跡のような話です。 映画のタイトルは「スシ イン ズール」。その地方で生まれ育ったアンシュッツ氏は、もちろんそれま

  • フォルクスワーゲンの工場を見て実感した日本の自動車産業の危機 | JBpress (ジェイビープレス)

    「日の自動車産業は、このままで大丈夫だろうか・・・」。フォルクスワーゲンの最新ものづくりの現場を前に、ひたすらその思いが募っていった。 先日、フォルクスワーゲン・グループの年次決算報告記者会見に出席したのだが、その際、最新のゴルフ第7世代モデル(以下、「ゴルフ7」)が生産されているドイツ・ヴォルフスブルク社工場を見学する機会があった。 ドイツ北部のヴォルフスブルクに広がるフォルクスワーゲンの社工場。同時期に建設が進められていたミッテルランド運河に沿って建設され、広大な敷地の中に資材輸送と製品出荷に使われる鉄道も通っている。この写真で運河の対岸、右側に延びる四角いブロックを連ねたような煉瓦造りの建屋が戦前からのもの。終戦直後は瓦礫の山だったというが、混乱の中からタイプIの生産を再開、ゴルフの時代に入ってここまで拡張された。写真奥の鉄道線路の向こう側に平たく広がる大きな建屋がゴルフ系の最

    フォルクスワーゲンの工場を見て実感した日本の自動車産業の危機 | JBpress (ジェイビープレス)