WordPressプラグインの作り方、実践編 「WordPressプラグインの解説」第2弾。 このページではテンプレートタグとフックを利用し、細かな仕様や、動作の制御方法も紹介します。 実用的なプラグインを開発するには必要になる、アクティベート・ディアクティブモード処理。 さらに、より実践的な例としてクラス化についても解説します。 このページの目次 プラグインでテンプレートタグを定義して利用する プラグインでアクションフックを利用する プラグインでフィルターフックを利用する プラグインをクラス化する クラスの分離・外部データの取り込み アクティベート、ディアクティベート処理 プラグインでテンプレートタグを定義して利用する まずは単純な例として独自のテンプレートタグを定義します。 テンプレートタグと言ってもただの関数です。WordPressではプラグインで定義した関数もグローバルとして扱われ
WordPress プラグインをクラスで定義する方法を紹介します。 WordPressにない機能が欲しい場合や既存の機能を変更したい場合に、WordPressのコアプログラムに手を入れずにそれらを実現する方法の一つとして、ご存知の通りWordPress プラグインがあります。 WordPress プラグインを使いこなせば、簡単な表示内容の加工だけでなく、不動産管理、予約管理、ショッピングカートなど様々な機能をWordPressに付加することができます。 WordPress プラグインの作成から利用するまでの流れは非常に簡単で、wp-content/plugins/ディレクトリに標準プラグイン情報(単にPHPのコメント)を記載したPHPファイルを作成するだけで管理画面から使用できるようになります。 関数ベースのSampleプラグイン <?php /* Plugin Name: Sample
久しぶりの更新はwordpressプラグインをさくっと作ってみるやり方。う、うまくできるかな。。 とりあえずやってみます。 wordpressプラグインをさくっと作ってみる プラグインを作成する。なんだかとっても敷居が高く感じますね。 しかし、手順を覚えてしまえばそんなことありません。 今日は慣れてみるためにjQueryプラグインをさくっとプラグインとして管理画面からUIで操作できる簡単なプラグインを作ってみましょう! 用意するもの ちょっと用意するものがあります。 あ、ちなみに今日この記事で完成を目指すjQueryプラグインはこちらです。 jQuery Content Slider | Responsive jQuery Slider | bxSlider シンプルなレスポンシブスライダーです。 ちなみにこのプラグインはユニークなライセンスのWTFPLを使用しているので著作権はご心配なく
WordPress のプラグインを作って公開すべく、基礎からみっちり学習しています。 Codex 日本語版 の プラグインの作成 の項には、外部リソースとして Ozh さんの2009年記事 「WordPress プラグインのコーディングでよくある10個の間違い」 が紹介されています。 Professional WordPress Plugin Development の著者でもある Ozh さんは、WordPress プラグイン・コンペティションの審査員を努めて来た関係上、今までに相当数のプラグインをレビューしているそうです。 私も色々なプラグインのコード・リーディングをしてみましたが、古いけど良質なこの記事が、必ずしも広く認知されてるわけではないことを感じています。 ということで、古くなっている部分を新しい情報で補いながら、この記事を翻訳で共有してみたいと思います。 タイトルにある通り、
WordPress 3.5で実装されたメディアアップローダーを自作プラグインやテーマの管理画面等で使うには以下の様な感じ。 以前と比べて簡単になりましたし、ボタンのテキストを変更したりとかもできるので、かなり使いやすくなった印象です。 PHP側の処理 デモ用のプラグインとして動かすため、いろいろと書いてありますが注意すべき点は3つだけです。 適当なフックで wp_enqueue_media() をコールする。(50行目) カスタムメディアアップローダー用のJavaScriptを wp_enqueue_script() で設定する。(53行目) メディアアップローダーを呼び出すボタン等を配置する。(42行目) JavaScript JavaScriptは以下のような感じです。 #demo-media とか #demo-images の部分は適当にHTMLとあわせましょう。 20行目の mul
WordPress プラグインを国際化対応にする方法です。プラグイン開発時に、国際化対応にする文字列を __()、_e()等で括っておきます。そうすると、対訳ファイルがあれば、それぞれの言語で表示することができます。 今回は、プラグイン作成語、pot ファイル(対訳ファイルの元)を作成する方法の紹介です。codexに書いてある通り、2通りの方法が用意されています。(手作業で書くこともできますが、抜けの可能性があるので推奨しません。) 一つ目は、http://svn.automattic.com/wordpress-i18n/tools/trunk/add-textdomain.phpのスクリプトを実行する方法です。こちらはローカルでスクリプトを実行します。なので、WordPress 公式ディレクトリに登録する前でも使えます。 二つ目は、公式ディレクトリのプラグインの管理画面から pot フ
プラグインってなんだろう。 WordPressのテンプレートをカスタマイズしてるとfunctions.phpにコードを書くことがあると思います。 基本的にこのコードをプラグインフォルダに入れるだけでプラグインになります。 そのテンプレートに依存したものはfunctions.phpに記述したままでもいいと思いますが、ある程度使い回せるものでしたらプラグイン化すると良いと思います。 簡単なプラグイン 簡単な例を見てみましょう。 functions.php に次のようなコードがあるとします。 functions.php function show_text() { echo 'おはようございます。'; } これはテンプレートファイルに「<?php show_text(); ?>」と書くと「おはようございます。」と表示するだけのコードです。 これをプラグイン化してみます。 プラグインは「wp-co
Introduction Usually, plugin and theme authors need to provide access to a settings (options) screen so users can customize how the plugin or theme is used. The best way to present the user with such a screen is to create an administration menu item that allows the user to access that settings screen from all the Administration Screens. This article explains how plugin authors can add administrati
詳細仕様は決まっていないのですが、作りたいのは投稿画面に決まったフォーマットのデータを入力させるプラグイン。カスタムフィールドを使えば投稿画面に付加情報を入力することは可能ですが、毎回決まったフォーマットで入力させたい。 このような用途に使える良質なプラグインにCustom Field Templateがありますが、より厳格に入力フォーマットを限定し、さらに2次利用できればなぁと思っているので、自作してみることにします。 と、その前に便利なジェネレータを発見しましたのでご紹介します。 Fun With Plugins ウィザード形式でプラグイン名など必要事項を入力していくだけで、WordPressのプラグインとしての骨格を作ってくれます。あとは関数などを追加していくだけ。 さて、上述のCustom Field Templateのソースを見ていくと、管理画面に任意の入力フォームを追加している
WordPressのfunctions.phpを書きまくってる人はプラグインにして公開すると幸せかもしれません。 先日 Word Camp Tokyo 2011 で、宮内隆行さんのWordPress プラグインを作って世界と交流しようぜ!というセッションがありました。 セッションのUSTREAMです。 また、スライドはこちら:WordCamp Tokyo 2011でしゃべって来ました。 WordPressでのサイト制作で使ったコードをブラッシュアップして後々自分で使えるようにプラグイン化してあったのですが、いっちょやるかー!って一念発起して、Custom Post Type Permalinksを公式ディレクトリにアップロードしました。そのときにやったこと、セッションを聴いた上で自分でやってみて色々躓いたこと、その後のこと、思ったことなどをつらつらと書き連ねていきます。 wordpress
1.プラグイン作成の前知識 WordPressのプラグインは、以下のようなエントリーがすでにあります。 >>プラグインの作成 – WordPress Codex 日本語版 >>ゼロからWordPressプラグインを作成するためのチュートリアル:phpspot開発日誌 >>WordPressプラグインの作り方 ?フィルタ編? – しばそんノート >>WordPressプラグインの作り方 ?アクション編? – しばそんノート とくにショートコードについては、多くの記事で取り上げられています。 そこで、本エントリーでは、 ・プラグインが作ってみたいなぁ? ・ifとか変数とか、PHPの基本はわかるけど、ゼロから組んだことない・・・ ・でも管理画面とか作ってみたいじゃん! ・APIもいじってみたいじゃん! という、かなり限定された方向けの内容になっていますw。 ところで、ショートコードとは、記事中に
Wordpressデフォの検索ウィジェットがイマイチしょっぱいので自分用の検索ウィジェットを作ってみた。その名も「Smart Search(笑)」 デフォの検索フォームは他のウィジェットと外れたソースフォーマットのためそこを合わせ、検索フォームの初期値を設定できるくらいの機能ではありますが。 function.phpに追記することでウィジェット画面に追加されます。 便利なプラグイン「Search Everything」との連動も確認済みです。 <?php // Smart Search Widget register_sidebar_widget(__('Smart Search','search'), 'widget_search'); register_widget_control( 'Smart Search', 'search_control' ); function widget
WordPress.org プラグインディレクトリについて プラグインの開発が完了したら、せっかくなのでいろいろな人に使ってもらいたいです WordPressでは、管理画面上からプラグインの検索とインストールが容易に出来るようになっています しかも、バージョンアップ管理もその場所で行うことができるので管理者にとってはこの上なく便利なシステムとなっています。 せっかく作ったプラグインならこの機能を利用しなければ持った得ないです。 そのプラグインディレクトリに登録をしていく手順などを公開していこうと思います。 WordPress.org プラグインディレクトリの規則 登録といっても、 文字情報だけではなくサーバーの容量を借りてプラグインを公開していただく場なので、規則があります。 下記の内容に準じたプラグインでなければ登録することは出来ないことになっています。 プラグインのライセンスはGPL
WordPressのプラグインを作成したら、ぜひ登録してみたいのがWordPress.orgのプラグインディレクトリだ。WordPress.orgのプラグインディレクトリは、ユーザーが作成したWordPressの機能を拡張するプラグインをホスティングして公開してくれるオフィシャルのディレクトリだ。このプラグインディレクトリに登録することで多くの人の目に留まることはもちろん、ダウンロード回数を記録してくれたり、コメントを残せたり、評価付けされたりするので、プラグインを自作したなら登録しないともったいない。この記事では、自作のプラグインをWordPress.orgのプラグインディレクトリに登録する方法を順を追って説明していきたいと思う。 プラグインディレクトリの規則 まず、WordPressのプラグインディレクトリには若干の制限がある。Plugin DirectoryのDeveloper Ce
12/17(土)に開催された第6回WordBench神戸にて、私がプラグインのライブコーディングを行いました。 その場で作ったプラグインのソースコードを公開します!「語尾チェンジャー」というプラグインです。ひと通りの基礎的なことは組み込まれているので、プラグインを作るときのテンプレートにして頂ければと思います。そしてこの記事で少し解説も交えたいと思います。 語尾チェンジャーをダウンロード どんなプラグインを作ったのか 投稿記事の文末(厳密には読点)を別の文字に置換するプラグインです。痴漢ではないですよ。 上記のような投稿の読点を以下のように顔文字に変換しています。 文字を変換するソースコード function demo_gobi_changes( $content ) { $content = preg_replace( '/。/u', '(´(ェ)`)', $content ); r
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く