報連相とは 上司や同僚に、業務の進捗状況やトラブルの発生、意思決定が必要な事柄などを報告・連絡・相談することで、円滑な業務遂行や問題の早期解決につながると言われています。 報連相の起源 1982年頃、当時の山種証券(現・SMBCフレンド証券)の山崎富治社長が発案し、社内で「ほうれんそう運動」を始めたのがキッカケだということです。 山崎さんご本人は「お風呂に入っていたときに思いついた」「雨の日曜日に自宅でぼんやりしていたときに思いついた」と割とテキトーに思いついてます。 実際に言ったのは、山崎富治さんではなく、父親の種二さんだという説まであります。 そもそものスタートがいい加減でしたが、この時代には、企業は迅速な意思決定と組織の一体感が求められていたのは事実としてあるようです。 報連相の問題点 報連相の問題点は、端的に言うと遅い上に効果が薄いということです。 具体的には以下のようなことが挙げ