時間的にも距離的にも会場に行けない者としては、こちらのレポートは、本当に助かります。 ・2009-05-12 かたつむりは電子図書館の夢をみるか 『もう、「本」や「図書館」はいらない!?』と題したトークセッション。語るは国立国会図書館館長の長尾真さんと、評論家/翻訳家である山形浩生さん。 ・図書館は視えなくなるか? ―データベースからアーキテクチャへ ― d-labo Tokyo Midtown Tower 僕はこのブログでのレポートを読んだ限りではありますが、長尾館長にしろ山形さんにしろ大原則として「本」というかたまりを扱おうとしているのではないか...と、思えてしまうんです。SGMLなどの構造化も知識は[本というかたまりの中にある]という前提なんです。たぶん、将来/未来のOPACを考える上でも示唆的ではあると思うのですが、ここに図書館とOPACの限界を感じてしまいます。つまり...OP