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ブックマーク / maru3.exblog.jp (65)

  • 図書館を改善する3つのポイント(私案) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    こんな時間に…まぁ、なんと難しい事を〜。 とりあえず、私案の概略だけ。 これからの図書館づくりに必要な改善ポイントを3つに絞ってみました。 1.公共図書館の意思決定機関を明確にする。 首長?教育長?それとも図書館長? いったい誰が図書館の意思決定権を持っているのでしょうか?そのあたりの曖昧さが、次の一歩を踏み出せない足枷になっています。諸外国をみれば「図書館委員会/図書館理事会」という機関が意思決定をし、そこで決定した方針を、図書館長が現場監督として最高経営責任者として任務を遂行する。図書館協議会は館長の諮問機関だから、そんな意思決定権限なんてないんですよ。 2.ライブラリアン(司書)とクラーク(事務員)を置く。 病院にはドクターやナースによる医局と、医療事務を行なう事務局があるように。これは高校なども教務課と事務局があるように、公共図書館においてもライブラリアン(司書)とクラーク(図書館

    図書館を改善する3つのポイント(私案) | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • 公共図書館における「自炊」支援 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    twitterの140字では足りず、facebookでは今だ限られた人にしか伝わらないので、ブログに書きます(twitterやfacebookをはじめてからというもの、ブログに書くことがめっきり少なくなりました…)。 さて 紙に印刷・製された図書を、断裁機等をもちいてバラし、全ページをスキャンし電子画像やPDF化する作業を「自炊」と称するそうです。昨年あたりから登場したiPadAndroid端末などのスレート型(板型)PCにより、まるでのページをめくるような操作感覚で「を読む」ことができる、そんな機会が私たちの前に登場しました。 所有している人に代わって電子化するサービスや、あくまでも使用者によるデジタル化にこだわるサービス、さらには大手レンタルビデオショップによる自炊サービスの開始…等、いろいろな場面で「個人が所有するのデジタル化(一部違うところもあるけど)」がちょっとし

    公共図書館における「自炊」支援 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2011/03/09
    「自炊体験“講座”」としてやるのはちょっと面白い。自炊できる書店とかカフェとかって,想定ほどにはお客あつまってない感じだし,場だけ作るより需要を育てる方がビジネス的には良さそう。
  • 図書館分類多様性の時代へ。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ご存知のとおり、図書館の分類はNDC(日十進分類法)によって、分類されそれが[請求記号]や[排架]となって形づくられている。 確かに良く出来ている分類法ではあるが、書店の配置と比べると判りにくいという指摘もある。書店ではどのように分類されているかといえば、多くはCコードを使っている。これは出版社側がそのに対して付けた分類であるのだが、図書館ではこのCコードによる分類はまったくと言ってよいほど使われる事は無い。 お近くのがあったら、ISBNコードをあたりをみていただきたい。 ISBN 978-1234567899 C0037 ¥1200E こんな風に書かれている。この C0037 がいわゆる Cコードである。 この場合は、第1桁が0は一般、第2桁が0は単行、第3•4桁目が37は教育といった具合である。 図書館の蔵書をいきなりCコード分類にすることは大変であり、また実際に細かな分類が必

    図書館分類多様性の時代へ。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2010/12/13
    「図書館はもっと多くの分類法を導入し、様々な資料要求に応えることができるのではないだろうか」そして多様な検索手段を求めて発明された件名は,なぜか日本では流行りませんでした。
  • 司書は司書として、図書館に勤められる時代を目指して… | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    図書館で働く…人には、ライブラリアンとクラークがいる…ということを、この仕事に就いた事に耳にしていた。その前から、博物館や美術館の「学芸員(キュレータ)」があれもこれも事務仕事を抱えて、『雑芸員』と揶揄されている…ということは知っていたので、図書館司書も事務局員を置かないから…いつも時間も足りないのだなぁ…と、考えていた。 例えば…病院であれば、よほど町中の小さな開業医でもなければ、医局と事務局とに別れており、お医者さんや看護士さんが、受付などの事務仕事をすることは…まずない。それは事務局サイドのお仕事。だからプロフェッショナルなお医者さんや看護士さんは、医療サービスに専念できる。 同じように、図書館だってプロとしての専門家である司書(ライブラリアン)が、その領を発揮できるように、一方にきちんと事務職を置いたらどうだろうか…と、かなり真剣に考えていた。そう考えていたのだ。 だが、これは実

    司書は司書として、図書館に勤められる時代を目指して… | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2010/10/15
    大きい図書館はわりと会計まわりとかはちゃんと分かれてたりするなあ。その分,オカネの流れとかの情報はあまり流れて来ないけど。
  • 電子書籍がブレイクするタイミング | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    まだまだ日では電子書籍が普及するには、3〜5年かかるようなことが記事になっていますが、僕なりの見立て(?)では、以下の条件が整った時に、国内の電子出版市場はブレイクすると予想しています。 【電子ブックリーダー】 ・カラー電子ペーパー ・専用機ならば2〜3万円以下、汎用機でも5〜6万円程度 ・WiFi ・防水も欲しいところだが、ジップロックに入れば…いいかな。 ポイントはフルカラー化 【電子マガジン】 ・たぶん最初は電子マガジン ・ただし、価格設定の熟考を要す。というのも基的に1デバイスにつき1冊購入(1冊の電子マガジンを購入して、複数のデバイスで閲覧することはできないの)であれば、価格は下げても良いのではないか。 ・もちろん、大人向けの電子マガジンの市場が確実の誕生する。 (ある意味で、かつてのビニボン的市場が生まれる可能性も否定できない) 【電子フリーペーパー】 ・意外なところで、電

    電子書籍がブレイクするタイミング | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/09/16
    フリーペーパーあたりはケータイのが相性良さそう。新聞のバックナンバーを安価に読める仕組みは欲しいね。
  • 視聴覚資料の《買い直し》への要望 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    山中湖情報創造館では、視聴覚資料として音楽CDとDVDを用意し、貸し出しも行っている。 DVDはデジタルだから劣化はしない(少ない)...と、思っていたのは最初の1週間。キズはつくはエラー処理のイージーなプレーヤでは再生できないは...デジタルだって媒体の硬度によっては、取り扱いによっては、予想以上に短命だったりする。 ま、最終的には買い直すことも考えなければならいのだが、図書館で購入するDVDは、館内視聴や個人貸出、館内上映の許諾をいただく分だけ、コンビニなどで売られているDVDよりも割高だ。 ただ...買い直しDVDに対しても、同額を払うのは何故なんだろう。 著作権法 (営利を目的としない上演等) 第38条 5 映画フィルムその他の視聴覚資料を公衆の利用に供することを目的とする視聴覚教育施設その他の施設(営利を目的として設置されているものを除く。)で政令で定めるものは、公表された映画

    視聴覚資料の《買い直し》への要望 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/07/15
    確かになあ。というか買い直し以外で対応できないのかね。
  • 「公共図書館料金」があるといいね。NHKオンデマンド。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    苦戦しているらしい。 理由はあきらかだけどね。 ・NHKオンデマンド苦戦 スタートから半年、採算の道険し ITmedia News 理由その1:Macで見れない このたぐいにとびつくのは、WindowsユーザーよりもMacユーザーの方が多い。 理由その2:FireFoxで見れない このたぐいにとびつくのは、Windowsユーザーの中では、IEを使っているよりもFireFoxを使っているユーザーの方が多い。 理由その3:iPhoneで見れない これは致命的。(ワンセグのほうじゃなく) 理由その4:極度な出し惜しみ この世界は、giveの5乗くらいは出し尽くして、やっとビジネスになるのに...ね。 理由その5:半年程度で何をいうのか? ネット上の様々なサービスが採算ベースになるのにどれだけの時間がかかっていると思っているのだろうか。 ダメな理由をあげてばかりではしかたがないので、起死回生、一発

    「公共図書館料金」があるといいね。NHKオンデマンド。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/07/07
    というか公共図書館は無料みたいな仕組みでもいい気はする。
  • 公共図書館が、勉強する人を追い出してどうするの? | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ときどき耳を疑うような台詞を公共図書館関係者から聴く 「うちでは、受験勉強やテスト勉強はお断りなんです」 正直言って、それって[どうよ]と思うのです。まぁ大人の都合とでもいいましょうか、理由はいろいろあるかと思います。そもそも席数が少ないとか、昔悪さをした子どもたちがいたとか...そして何よりも強力なのは他の利用者さんからのクレームを優先する体質とか....。公共図書館は社会教育機関なので学校教育である試験勉強は排除する...きわめて縦割り的な対応...が、試験勉強/テスト勉強をしに来た子どもたちにメッセージとして伝わるのです。 児童サービスは手厚いサービスで歓迎しても、結果としてYA/TEENS世代が図書館離れしてしまうのも、こうした明確な理由があるからなんですね。 図書館を建設するにあたって、その設計思想の中に[小中高生の勉強の場としても利用できる]ということを、なぜ盛り込まないのか.

    公共図書館が、勉強する人を追い出してどうするの? | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/07/07
    戦略としてはありだなー とは思う。逆に,まったく閲覧席をなくして貸出に特化しきる(ただしどんな資料も提供する)道もね。/最適化するなら立地から含めて考えたいね。
  • 図書館の本分あるいはコアコンピタンス | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    図書館...特に公共図書館の業界では、◯◯支援...が一種のはやりで、なんとなく先端のサービスのように見えるのだが...僕は少し「違うんじゃないかな感(違和感って言うのかな)」を持っている。 ビジネス支援においては、すでに商工会や役所内の産業課などが経営相談にも乗ってくれるに起業へのアドバイスもある。企業の経営診断や会計/経理などのプロフェッショナルの方々もいらっしゃる。そうした人を差し置いて、図書館がビジネス支援をしなければいけない...とは、僕は思えないのだ。 最近では起業だけでなく、就職/就業支援などもビジネス支援として図書館でやるべきだ...論が出ているようだが、それこそハローワークの分にまで図書館が浸する必要はない。 また、◯◯◯◯◯カフェなどの名称で、科学などをトークショーを図書館でやるべきだ...論も見受けられるが、「なぜサイエンスだけ?」という疑問も湧く。 ビジネスにし

    図書館の本分あるいはコアコンピタンス | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/06/24
    「なぜサイエンスだけ?」サイエンスは“自然科学”じゃなく“知”だと理解した方がいいかなと。/どこぞの人間図書館みたいに市民そのものを資料として位置づけて整理・紹介する仕組みもあってよいかも。
  • お知らせ by 図書館振興財団 様 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ブログでは確認していましたが、公式サイトには書類選考を通過した件数も出ています。 ・お知らせ 図書館振興財団 ・図書館員専門職育成活動助成事業 5件 ・図書館員専門職海外派遣助成事業 3件 ・民間図書館設立助成事業 2件 ・図書館運営助成事業 5件 ほんとに、激戦のようです。しかも...二次審査のプレゼンテーションには 新しい資料を用意する必要はない とのこと。パワーポイントだのキーノートだのをあえて使わず、提出した申請書類だけで行うとのこと....すごい、すごすぎる。 が、それはとっても正しいことだと思いますね。

    お知らせ by 図書館振興財団 様 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • USB型PC | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    ふと、 そのうち、USBメモリサイズのPCが登場するんじゃないかな などという妄想を抱いている。 USBハブに、1)USB型PC体をさし、2)USBキーボードをさし、3)USBマウスをさし、4)USB無線LANアンテナをさし、5)USBハードディスクをさし、6)USBディスクドライブをさし、7)USBモニタをさし...あ、電源ユニットがない...とおもったら、USBハブにあった。 なんか、そんなの出来たりしないかな。

    USB型PC | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/06/03
    「そのうち、USBメモリサイズのPCが登場するんじゃないかな」というかまだないのかな。/やっぱりネックは電源かのう。
  • キャラクターが絶滅しているのは児童文学/子ども向け読み物あたりだ | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    その後も、あいかわらず児童文学/子ども向け読み物世界における魅力あるキャラクターを探している。 その中でわかってきたこと... 1.日人作家の作品では絶滅状態 2.海外作家の作品には、それなりにある 3.ライトノベル/ティーンズ文庫系にも多少はいる 4.一般書には、魅力あるキャラクターはいる つまり...図書館的にいえば9類文学作品においては、すべてにキャラクターが不在な訳ではなく、日の児童文学作品に顕著にみられる傾向であり、それがかえって意図的に魅力的なキャラクターをつくらない文学として見えてきたりする。 そう、 [(かなり意図的に)日の子ども向けの小説/読み物は魅力的なキャラクターをつくらない] といえるほどなのだ。 その一方で、ライトノベル系の文庫やマンガ、アニメ、ゲームなどには、そうしたキャラクターをかなり前面に出していたりする。もちろん大人向けの一般書においても、歴史的人物

    キャラクターが絶滅しているのは児童文学/子ども向け読み物あたりだ | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • Googleブック検索における対立の構図(重版未定〜権利消失までの空白) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    前にも、Googleブック検索と著作権者/出版社との対立の構図は、実は[図書館]がうしろにあることを記述した。 誤解をおそれずにいえば、 図書館が純粋に理想を実現すると、著作権者/出版社と対立する こともあり得ることを、Googleは顕在化させたのではないだろうか。 実はもうひとつ重要なことがある。これは多くの読書好きの方なら気がつかれていることだと思うが、出版されている書籍には、入手できない空白時間がある(もちろん所蔵している図書館があれば、[借りる]ことはできても、手元に置くことはできない...という意味で) それは [絶版]〜[権利消失]の空白時間 絶版の定義が曖昧なので、[重版未定][出版社消滅]としてもいいかもしれない。 までの期間。作品を書かれた作家さんですら、どうしようもできない期間(著者としては出版したいのに、出版社が増刷してくれないと店頭にはならばないし、読者にも届かない

    Googleブック検索における対立の構図(重版未定〜権利消失までの空白) | 丸山高弘の日々是電網 The First.
  • Googleブック検索における対立の構図(これはたぶん図書館の問題なのだ) | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    カレントアウェアネスによると ・出版流通対策協議会がGoogleブック検索和解案への反対を発表 カレントアウェアネス ここにあることをよく読んでみると...実は Google 対 著者/出版社の構図ではないんじゃないか...と、思う。対立の構図はむしろ、[図書館]対[著者/出版社]であって、Google技術力や資金力があるにしても[図書館側]の代理になっているんじゃないか...そう思えてくる。 上記のカレントアウェアネスの記事中にもある Googleブック検索のパートナーとなっている慶應義塾図書館に対しても質問状を送付している この文を読んで、強くそう思えてくる。 Gooeleブック検索って、実は[図書館がやりたかったけど、技術的にも資金的にもできなかったこと]をGoogle社が挑戦していることなんだと。図書館はこれまで目録カードやMARCでかろうじて検索可能にはしてきたけれど、音を言

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  • 中高生だけが利用できない公立図書館?! | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    新型インフルエンザ対応のために、休館するなら理解もできます。 新型インフルエンザ感染者に対する入館拒否であれば、いたしかたありません。 ですが[中高生である]という理由だけで、こういう対応はアリなんでしょうか? 感染はすでに中高生だけの問題ではないはずなのに...理解できない。 (支障があるのでリンクはしませんが...図書館の自由を云々する団体は、一言二言指摘されてはいかがですか?) 5.すべての国民は、図書館利用に公平な権利をもっており、人種、信条、性別、年齢やそのおかれている条件等によっていかなる差別もあってはならない。 外国人も、その権利は保障される。 ※年齢=中高生、おかれている条件=休校ということなんだけどね※

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  • 大胆仮説「家族のアルバムは心の薬」 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    コミュニティアーカイブのひとつとして、パーソナルアーカイブやファミリーアーカイブがあることを、デジ研の活動の中でも提唱していますが、それは単に過去を懐かしむためのものだけでなく、今抱えている諸問題への「薬的効果」を持っているようです。 歯の再生治療のために乳歯を保存するのにも似て、実は子ども頃の写真、家族との写真は、高齢者になったときの痴呆症への予防薬として、また「うつ病」に対する予防薬としても、こうした記録が使えるのではないか...と、思っています。 それだけに、100%デジタルで記録されている家族の写真の保存法には、それなりの注意が必要であると思ったりもします。デジタルアーカイブ、コミュニティアーカイブは、決して何十年も未来の人が過去を懐かしむためだけに取り組むものではないです(いや、結果として何十年後の自分にとっての精神的医療に使うので...未来の自分のためにもなる...んですね)。

    大胆仮説「家族のアルバムは心の薬」 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/05/19
    「デジタルアーカイブ、コミュニティアーカイブは、決して何十年も未来の人が過去を懐かしむためだけに取り組むものではないです」
  • OPAC vs 知識のWitch Pot | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    時間的にも距離的にも会場に行けない者としては、こちらのレポートは、当に助かります。 ・2009-05-12 かたつむりは電子図書館の夢をみるか 『もう、「」や「図書館」はいらない!?』と題したトークセッション。語るは国立国会図書館館長の長尾真さんと、評論家/翻訳家である山形浩生さん。 ・図書館は視えなくなるか? ―データベースからアーキテクチャへ ― d-labo Tokyo Midtown Tower 僕はこのブログでのレポートを読んだ限りではありますが、長尾館長にしろ山形さんにしろ大原則として「」というかたまりを扱おうとしているのではないか...と、思えてしまうんです。SGMLなどの構造化も知識は[というかたまりの中にある]という前提なんです。たぶん、将来/未来のOPACを考える上でも示唆的ではあると思うのですが、ここに図書館とOPACの限界を感じてしまいます。つまり...OP

    OPAC vs 知識のWitch Pot | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/05/19
    「知識のWitchPotは「本」を知識単位でばらばらにしたものを再構築/再構成できる」いいね。さてどのように分解するかが問題かなあ。
  • デジカメを大切に思う方は...見ないでください。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    こんなワークショップを図書館でできたら...なんてね。 日だと公民館の調理室あたりでなら、可能なのかな。 それにしても、限りなく[デジタルカメラを愛する方]は、見ない方がいいです。 卒倒してしまいます。

    デジカメを大切に思う方は...見ないでください。 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/05/19
    これは……図書館のワークショップなの? 狙いは??/ああ。カメラのCMなのね。なるほど
  • デジタルアーカイブからコミュニティアーカイブへ | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    コミュニティアーカイブ この言葉が僕の中で生まれたときに、「やっと逢えたね」感があった。 デジタルアーカイブが、「デジタル化」に軸足をおいていたことに対し、コミュニティアーカイブは「対象とする地域コミュニティの記憶」に軸足をおいたものだ。 デジタルアーカイブととらえると、先人たちが残した写真もひとつの《素材》であり、デジタル化したことに価値があるように思われるが、コミュニティアーカイブととらえると手法はフィルムであったりスケッチであったり版画であったりしても、そこに《偉大なる先達の偉業》と捉えることができ、定義し直すことで、『コミュニティアーカイブの変遷』という大きな歴史の中に今のデジタルの時代の有り様を捉えることができるのではないだろうか。 コミュニティアーカイブアーカイブする対象は、総称として「地域コンテンツ」をあげることができる。まちづくりや地域活性化などでは「地域資源」という言葉

    デジタルアーカイブからコミュニティアーカイブへ | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/05/19
    「「コミュニティアーカイブ」をいかに事業化できるか」
  • 正しい情報による正確な判断 | 丸山高弘の日々是電網 The First.

    正直に言おう。 日人は「正しい情報による正確な判断と行動」ということに関しては、残念ながら十分なトレーニングがされていない。図書館の使われ方をみていてもそれはかなり感じているし、そうであるから今までの図書館で良かったように思います。 「自分に取って都合のよい情報を、正しい情報として受け取ってしまい、その情報に基づいて判断し、行動を取ってしまいがち...」 であることを肝に銘じておいたいい。 こうした時に、二つの対応がある。 ひとつは、確実にここからの情報は正しいという情報源を決めて、それ以外の情報はノイズとする。 もうひとつは、とにかく多種多様な情報を収集し、その中から取捨選択する。 ま、上記二つのミックスも含めればみっつの対応があるといえる。 今までの図書館のスタイルを考えると....早い時期に「正しい情報提供の戦線から離脱してしまうようだ」。閉館していても、情報提供はできるはず。こう

    正しい情報による正確な判断 | 丸山高弘の日々是電網 The First.
    myrmecoleon
    myrmecoleon 2009/05/18
    「今までの図書館のスタイルを考えると....早い時期に「正しい情報提供の戦線から離脱してしまうようだ」」